テニスボールで首の筋肉を柔らかくする方法!簡単にできる!
「首や目が疲れやすい・・・手で首をほぐすと指が疲れるし、効いてるのかもわからない、もっと効果的に簡単に首をほぐす方法ないかな?」
このようなことでお悩みの方へ「テニスボールを使って首の筋肉をほぐす方法」を紹介します。
- テニスボールを使って効果的に首の筋肉をほぐす方法がわかる。
- テニスボール以外で首の筋肉を整える方法がわかる。
- テニスボールを使って首の筋肉をほぐすメリットがわかる。
- 思うように効果があらわれない時の対処法がわかる。
などなど。
この記事を参考にしていただければ「首凝り・顔のむくみ・頭痛・眼精疲労」などの解消につながります。
ぜひご覧ください。
記事の内容
テニスボールで首をほぐすメリット
テニスボールを使って首の筋肉をほぐすメリットは主に2つあります。
1つ目のメリットは「首凝り・顔のむくみ・頭痛・眼精疲労などの解消・予防につながる」ことです。
首の筋肉が硬くなると首を通っている「血管やリンパ管の流れが悪くなる」「神経が圧迫される」など、カラダに悪い影響を与えてしまい「首凝り・顔のむくみ・頭痛」などの原因になります。
また、首の筋肉は目の動きにも関わっているため「眼精疲労」の原因にもなります。
ですので、首の筋肉が硬くなっている方はテニスボールを使って首の筋肉をほぐすと「首凝り・顔のむくみ・頭痛・眼精疲労」などの解消・予防につながります。
2つ目のメリットは「首のストレッチがしやすくなる」ことです。
首の筋肉が凝り固まっている方は、首のストレッチをしても伸びづらいことがあります。そんな時にテニスボールを使って、予め首の筋肉をほぐしてからストレッチをすると伸びやすくなります。
以上で「テニスボールで首をほぐすメリット」は終わりです。あなたのお悩みの解決につながるのか?参考にしていただければと思います。
首をほぐす上でテニスボールを使うメリット
首の筋肉をほぐす上でテニスボールを使うメリットは主に2つあります。
1つ目のメリットは「手を使わずにカラダがリラックスした状態で首の筋肉をほぐすことができる」ことです。
効果的にストレッチやマッサージを行うには、カラダをリラックスさせることが大切です。カラダが緊張した状態でストレッチやマッサージを行っても筋肉がほぐれにくいため、なかなか思うような効果が得られません。
指を使って首をほぐすと、どうしても腕や肩に力が入ってしまい、なかなかカラダをリラックスさせることができずに、効果が半減してしまいます。
ですが、テニスボールを使うとカラダをリラックスさせた状態で首の筋肉をほぐすことができます。
床に仰向けになって、後頭部の下にテニスボールを置く、たったこれだけで簡単に首の筋肉をほぐすことができます。

※ほぐす強度を強くしたい方は、できる限りカラダに力が入らないように、体重を後頭部にかけるようにします。
2つ目のメリットは「首の奥についている筋肉、後頭下筋群(こうとうかきんぐん)を簡単にほぐすことができる」ことです。
この筋肉は首の奥についているため、一般的に紹介されている首のストレッチでは、なかなかほぐすことが難しい筋肉です。また「首凝りの慢性化・眼精疲・頭痛」などの原因になります。※この筋肉は目が動く時に働くため目に影響を与えます。
このように、テニスボールを使うと「カラダがリラックスした状態で首の奥についている筋肉を簡単にほぐすことができて効果的」です。
また、テニスボールは「専用のマッサージやストレッチの道具」と比べると安い価格で購入することができますので、手軽に始めることができます。
効果的にテニスボールで首をマッサージするために意識すること
効果的にストレッチやマッサージを行うには、カラダをリラックスさせることが大切です。これはテニスボールを使って首の筋肉をほぐす際も同じです。
意識的にカラダに力が入らないようにすることはもちろんですが、深い呼吸をしながら首の筋肉をほぐすと、カラダがリラックスする時に働く神経「副交感神経 = ふくこうかんしんけい」が優位になりやすく、筋肉がほぐれやすくなります。
また、筋肉をほぐす際の強度は「強い痛みは感じないけど適度にほぐれている感じ」いわゆる「痛気持ちいい」を目安にすると効果的です。痛いくらい筋肉をほぐしてしまうと、カラダに無意識のうちに力が入ってしまい筋肉がほぐれずらくなってしまいます。
そして「習慣化する」ことが大切です。首が疲れた時はもちろんですが「首凝り・顔のむくみ・頭痛・眼精疲労」などを解消したい方は、毎日つづけたほうが効果的です。特に症状が慢性化している方は、首の筋肉をほぐした後は楽になっても時間が経つと戻ってしまう傾向にあります。
単純なことに感じるかもしれませんが、大切なことですので少しでも効果をアップさせたい方は、実践してみてください。
テニスボールで首をほぐす方法の紹介
ここでは、テニスボールを使って首をマッサージする方法を2つ紹介します。
テニスボールを2つ引っ付けると首の筋肉をほぐしやすくなりますので「テーピング・ガムテープ・サランラップ」などを使って、テニスボール2つを引っ付けてください。靴下の中に入れて固定しても大大丈夫です。
テニスボールを2つ引っ付ける方法については下記の記事で紹介しています。引っ付け方がわからない方は、ぜひご覧ください。とても簡単です。
また、首の筋肉をほぐしている最中は、深い呼吸を行い、痛気持ちいいを目安に筋肉をほぐすようにしてください。そうすることで効果アップにつながります。
なお、秒数やセット数を載せていますが、あくまでも目安ですので、ご自身の首の状態やカラダの調子などに合わせて調整してください。
首の筋肉をほぐす前に、首の状態や動きを覚えていくと、ほぐした後に効果があったのか確認がしやすくなります。
テニスボールを持って首に押し当ててほぐす方法
2つ引っ付けたテニスボールを持って → 後頭部の下あたりに押し当てて → 後頭部まわりの筋肉に圧がかかるようにゆっくり上を向く。この状態で約15〜30秒キープします。これを1〜3セット行う。

※できる限り力を抜いてカラダをリラックスさせる。
※テニスボールの押しあて方を強めたり弱めたりして強度を調整して、痛気持ちいいを目安に筋肉をほぐす。
※痛い方はすぐに中止する。
テニスボールに首を乗せてほぐす方法
2.テニスボールが動かないように本を首の下に置いて → 後頭部まわりの筋肉に圧がかかるようにカラダの力を抜いてリラックスさせる。この状態で約15〜30秒キープします。これを1〜3セット行う。

※できる限り力を抜いてカラダをリラックスさせる。
※テニスボールに後頭部を乗せただけでは強度が弱い方は、できる限りカラダに力が入らないように後頭部に体重をかけて圧の強度を強くする。
※痛い方はすぐに中止してください。
以上で「テニスボールで首をほぐす方法の紹介」終わりです。
効果を実感された方は、続けてみてください。
特に「首凝り・顔のむくみ・頭痛・眼精疲労」などが慢性化している方は、習慣化することが大切です。毎日続けることで効果があらわれやすくなります。
また当サイトでは、首以外にも「股関節・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・足裏」などの部位を、テニスボールを使ってほぐす方法を紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。
テニスボール以外で首の筋肉を整える方法
この記事では「首凝り・顔のむくみ・頭痛・眼精疲労」などの症状を解消する方法として、テニスボールを使って首の筋肉をほぐす方法を紹介しましたが、それ以外にも方法があります。ここでは、その方法を2つ紹介します。
首のストレッチ
1つ目の方法は「首のストレッチ」です。
テニスボールを使う方法との一番の違いは「首の筋肉をほぐすのではなくて伸ばす」ことです。筋肉を伸ばすことによって、硬く縮んだ筋肉の柔軟性が戻り、それによって狭くなった可動域を広くできるメリットがあります。
狭くなった首の可動域が広くなると「首が動かしやすくなる」「姿勢改善」「首への負担を減らせる」などにつながります。
また、ほぐす伸ばす両方行うことで、より効果アップにつながりますので、特に「首の筋肉が硬い方」や「症状が慢性化している方」は、首のストレッチも一緒に行うことをオススメします。(※首の筋肉が伸びづらい方は、テニスボールを使って首の筋肉をほぐした後に、首のストレッチをすると筋肉が伸びやすくなります。)
下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
ストレッチポールを使う
2つ目の方法は「ストレッチポールを使う」ことです
ストレッチポールを使うメリットは、テニスボールを使う方法と同じで「首の奥についている筋肉(後頭下筋群 = こうとうかきんぐん)へ、簡単にアプローチすることができる」ことです。※後頭下筋群は首の奥についているためアプローチしづらい筋肉です。
これにプラスして「首を動かしながらほぐせる」「カラダをリラックスした状態でほぐせる」などのメリットがありますので、より効果アップにつながります。
ストレッチポールというエクササイズの道具を購入する必要はありますが、首以外にも「股関節・肩甲骨・背中・お尻・太もも」など、様々な部位を整えることができますのでオススメです。
下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
ストレッチポールについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
テニスボールで首をマッサージしても思うような効果が得られない方へ
ほぐしたりストレッチをしたり、首の筋肉を整えているのに、なかなか思うように効果があらわれない方は、胸の筋肉や肩甲骨まわりの筋肉が硬くなり「巻き肩」になっていることが原因かもしれません。
巻き肩とは、肩が内側にねじれてしまうことを言います。
巻き肩になると、姿勢が崩れて首の筋肉に負担がかかりやすくなってしまいます。
ですので、巻き肩を改善すると、首の筋肉の負担が減り「首凝り・顔のむくみ・頭痛・眼精疲労」などの解消につながります。
下記の記事で、テニスボールを使って胸・肩甲骨まわりの筋肉をほぐす方法について詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
テニスボールを使って首の筋肉をほぐすと、首の表面についている筋肉はもちろん、首の奥についているなかなかアプローチしづらい筋肉もほぐすことができて効果的です。
習慣化することで「首凝り・顔のむくみ・頭痛・眼精疲労」などの解消につながります。
また、テニスボールを使う方法以外にも「首のストレッチ」「ストレッチポールを使う方法」もありますので、ご自身に合った方法で行ってみてください。首のストレッチはすぐに始めることができますし、一緒に行うことでより効果アップにつながります。
なお、習慣化しているのになかなか思うように効果があらわれない方は「巻き肩」になっていることが原因かもしれません。そのような方は、巻き肩の原因となっている筋肉「胸・肩甲骨周りの筋肉」も一緒にほぐしてみてください。
巻き肩が解消すると、首の症状の解消につながります。
ぜひ実践してみてください。