ストレッチポールの効果・口コミ・デメリット・購入時の注意点【歴17年】
「ストレッチポールってホントに効果があるの?」
「よく勧められるけど何がいいのか具体的に知りたい。」
「実際に使用されている方の感想を聞きたい。」
結論から言うと、ストレッチポールは「猫背・反り腰など姿勢の改善」「肩こり・腰痛など慢性的な症状の改善」の効果が期待できます。
もちろん個人差はありますが、私は姿勢が良くなり腰痛や肩こりで悩むことがなくなりました!そして、ほぼ毎日疲れをリセットするために寝る前などに使っています!
※下記の論文でも効果について紹介されている。
また、私が担当してるレッスンではよくストレッチポールを使うのですが、効果を実感して自宅用に購入されるお客様が多く、そして、満足されている方ばかりです。
この記事では、
などについてまとめましたので、購入するか迷っている方は、参考にしていただければと思います。
記事の内容
ストレッチポールを知らない方へ
ここでは、ストレッチポールのことを知らない方へ下記のことについて紹介します。
ストレッチポールとは?「姿勢を整えて健康的なカラダを目指すセルフケア道具」
ストレッチポールとは「姿勢を整えて健康的なカラダを目指す」セルフケア道具です。
猫背・巻き肩・反り腰など姿勢を改善すると、見た目・スタイルが良くなることはもちろん、カラダの不調の改善にもつながります。
・カラダが重い
・肩こり
・腰痛
・冷えむくみ
・呼吸が浅い
・疲れが溜まりやすい
など、カラダの不調の原因の一つに姿勢が崩れていることが上げられる。
ですから、ストレッチポールを使うと姿勢や上記のような症状の改善が期待でき、健康的なカラダに近づくことができます。
ストレッチポールがオススメな方「姿勢や不調を改善したい・習慣化できない方など」
- 猫背・巻き肩・反り腰・ストレートネックなど、姿勢を改善軽減したい方。
- 肩こり・腰痛・股関節痛・冷えむくみなど、カラダの痛みを改善軽減したい方。
- 睡眠が浅く疲れがたまりやすい方。
- なかなか寝付けない方。
- 運動の前後でカラダのケアを行いたい方。
- 忙しくて習慣化できない方。
などなど。
ストレッチポールの誤解「LPNが商標登録している」
ストレッチポールは、さまざまな会社から販売されていますが、正確に言うと株式会社LPNが販売している商品が「ストレッチポール」で、それ以外のメーカーから販売されている商品は「ストレッチポール」ではありません。それぞれ独自の商品名がつけられています。
例えば、
- LINDSPORTS(リンドスポーツ)が販売している商品は「ストレッチングクッション」
- OASIS(オアシス)が販売している商品は「リセットポール」
- GronG(グロング)が販売している商品は「エクササイズポール」
- Amazon限定ブランドprimasole(プリマソーレ)が販売している商品は「エクササイズポール」
という商品名がつけられている。
また、ネット上では、本物・偽物と言われたりもしています。
偽物 = 株式会社LPN以外の商品
一般的に、メーカー関係なく細長い円柱の形をしたセルフケア道具のことを「ストレッチポール」と言われることが多いですが、LPNがストレッチポールの商標登録をしていますので、他メーカーの商品はストレッチポールではありません。※誤解されている方が多いようです。
ご購入の際はお間違えのないように!※下記のリンクはLPNのストレッチポールです。
この記事では、株式会社LPNが製造しているストレッチポールについて紹介します。
ストレッチポールの6つの効果について
それでは、ストレッチポールの6つの効果について簡単に紹介します。
実際に効果があるのか?私の感想や私のレッスンを受講されているお客様の意見などを交えて紹介します。
1「筋肉が緩みカラダが動かしやすくなる」
1つ目の効果は「筋肉が緩みカラダが動かしやすくなる」です。
基本的にストレッチポールは、縦向きに床において仰向けに乗って使用するのですが、
その際に「後頭部」「胸の背骨(胸椎 = きょうつい)」「骨盤(仙骨 = せんこつ)」の3点がストレッチポールに当たるように乗ります。
そうすることで、自分の体重が負荷となりその部分が下から(ストレッチポールに)押され、自然と背中・肩・胸・骨盤まわりなどがストレッチされ筋肉が緩みやすくなります。
さらにその状態で、ゆっくり呼吸を行いながら腕や脚を動かすエクササイズを行うと、より筋肉が緩みやすくなり、カラダが動かしやすくなるのです。
これはストレッチポールに乗るからこそ得られる効果で、床に仰向けに寝てもこのような効果は得られません。また、素材にこだわって作っているLPNだからこその効果でもあります。
私はこの効果を最も実感しています!ランニングや筋トレなど運動をする前後や、長時間パソコン作業や車の運転をした後などに使用して、筋肉の緊張を緩めています。
- 使用するとカラダが軽くなる。使用前後でカラダが変化しているのが分かる。(Wさん・30代・女性)
- 肩こりがひどかったのですが、使い始めてから楽になりました。体も動かしやすくなりました。(Aさん・60代・女性)
- 胸が開く感じで呼吸が楽になる。背中で左右に転がすように乗ると背筋が緩んで寝付きが良くなる。(K.Oさん・男性・50代)
2「猫背・巻き肩・反り腰など姿勢の改善予防」
2つ目の効果は「猫背・巻き肩・反り腰など姿勢の改善予防が期待できる」です。
筋肉が硬くなる・衰えると姿勢が崩れる原因になります。
例えば、
- 胸や背中の筋肉が硬くなる・肩甲骨周りの筋肉が衰えると「巻き肩や猫背」
- 股関節や骨盤まわりの筋肉が硬くなる・衰えると「反り腰や猫背」
の原因になる。
先程もお伝えしましたが、ストレッチポールを使用すると自分の体重が負荷となり、自然と背中・肩・胸・骨盤まわりなどがストレッチされ筋肉が緩みやすくなります。
また、腕や脚を動かすエクササイズを行うと、肩甲骨や股関節まわりの筋肉を活性化させることも可能です。
ですから、ストレッチポールを使用すると猫背・巻き肩・反り腰など不良姿勢の改善予防が期待できます。
※ストレッチポールは「姿勢改善の効果が期待できる」と論文で紹介されている。
› 論文を確認する
私は猫背気味でしたが、ストレッチポールのエクササイズメニュー「ペルコン」や「ソラコン」を継続して行うことで姿勢が改善しました。もちろん姿勢の状態や個人差はありますが、十分に姿勢改善が期待できます。
- 姿勢が良くなった。1日の疲れを取るためにほぼ毎日使っている。寝付きが良くなったように感じる。(Rさん・40代・女性)
- 猫背が良くなった。パソコンの使用後など、カラダがつかれた時に使っている。(Tさん・30代・男性)
- 姿勢が正しくなった気がします。(Kさん・50代・女性)
3「肩こり・腰痛など慢性的な症状の改善予防」
3つ目の効果は「肩こり・腰痛など慢性的な症状の改善予防が期待できる」です。
肩こり・腰痛など慢性的な症状の原因の一つに、筋肉が硬くなり姿勢が崩れることが上げられます。
例えば、巻き肩や猫背姿勢になると、頭が前に出てしまう傾向にあり、そうなると、日常生活において首や肩への負担が大きくなり → 血流が悪くなり「肩こり」の原因になる。
また、
- 反り腰や猫背姿勢になると「腰痛・股関節痛」
- O脚やX脚になると「膝痛・股関節痛・脚の冷えむくみ」
などの原因に。
先程もお伝えしましたが、ストレッチポールを使用すると姿勢の改善予防が期待できますので、
「肩こり・腰痛・膝痛・股関節痛・脚の冷え性・むくみ」などの改善予防にもつながるのです。
※ストレッチポールは「腰痛の軽減が期待できる」と論文で紹介されている。
› 論文を確認する
深刻に肩こりや腰痛で悩んでいたわけではありませんが、ストレッチポールを使用し始めてから肩や腰が痛い・辛いなど感じることがほとんどなくなりました。姿勢を改善することで肩こり・腰痛などの慢性的な症状の改善にも近づきます。
- 肩の痛みが軽減された。猫背気味の姿勢が改善された。(Oさん・50代・女性)
- 腰痛の対処法に効果があった。股関節も同様。(M.Hさん・女性・60代)
- 姿勢が良くなった。元々肩こりがありましたが良くなりました。ストレッチポールは気持ちがいいため使い続けることができています。長持ちするし管理がしやすい。(Yさん・30代・女性)
4「呼吸がしやすくなる・疲労回復」
4つ目の効果は「呼吸がしやすくなる・疲労回復が期待できる」です。
呼吸は息を吸うと胸が広がり息を吐くと胸が縮みます。
ですから「胸まわりの筋肉が硬くなる・巻き肩や猫背など姿勢が崩れる」と胸が広がりにくくなり呼吸がしにくくなる原因になります。
何度もお伝えしていますが、ストレッチポールを使用すると胸まわりの筋肉が緩みやすくなり姿勢の改善が期待できますので、
呼吸がしやすくなる効果も期待できるのです。
また、呼吸がしやすくなるとカラダに取り入れる酸素の量が増えますので「疲労回復・肩こり腰痛などの痛みの軽減」の効果も期待できます。※酸素は体内のエネルギーを作る役割を持っている。
「筋肉が緩みカラダが動かしやすくなる」のところでもお伝えしましたが、ランニング・筋トレ・長時間パソコン作業をした後など、カラダが疲れた時に使用してカラダをリラックスさせています。
5「寝付きが良くなる」
5つ目の効果は「寝付きが良くなる」です。
何度もお伝えしていますが、ストレッチポールに仰向けに乗るとカラダがリラックスし呼吸がしやすくなります。
ですから、寝る前に使用すると「副交感神経 = ふくこうかんしんけい」が働きやすくなり、寝付きが良くなる効果が期待できます。
※深い呼吸を行う(吐く時間を長くする)とより効果的。
私はほぼ毎日寝る前に使用しています。元々寝付きが良い方ではありますがぐっすり眠れています。
- 以前より姿勢が良くなった感じがする。使用すると深く睡眠できる。(M.Dさん・30代・男性)
- 疲れが残っている時にリフレッシュとして使います。寝る前に使うとぐっすり寝れます。やり方によってはトレーニングでも使えるので一石二鳥以上に使えて満足してます。(S.Sさん・男性・20代)
- 寝つきが良くなった・(M.Tさん・女性・50代)
6「ダイエット効果について」
結論から言うと、ストレッチポールに仰向けに乗ってエクササイズを行うだけではダイエット効果は期待できません。
当たり前の話ではあるのですが、ダイエットを行うには「1日の摂取カロリーを消費カロリーが上回る」必要があるからです。
ストレッチポールに仰向けに乗ってエクササイズを行っても、脂肪が落ちるほど摂取カロリーの量を減らすことも消費カロリーの量を増やすことも難しいため、ダイエット効果は期待できないと言えます。
これは、ストレッチポール公式ブログでも「ストレッチポールによる直接のダイエット効果はない」と紹介されています。勘違いされている方・誤解されている方が多いようです。
しかし、ストレッチポールを使って筋トレを行うことはできますので、1日の消費カロリーの量を増やすことは可能です。
ストレッチポールは仰向けに乗って使用するだけではなく、下記画像のように「筋トレの補助ツール・負荷を上げるツール」として使用することができます。
下記の記事で、ストレッチポールで筋トレする方法・ダイエットする方法について詳しく紹介していますので、ダイエット目的の方はぜひご覧ください。
以上で「ストレッチポールの効果」は終わりです。
ストレッチポールを使うと、自宅で一人で簡単にエクササイズが行えますので、これから健康のために何か始めようとしている方にとてもオススメな道具です。
個人差はありますが、ストレッチポールに仰向けに乗ってユラユラ揺れるだけで効果を実感される方も少なくありません。
姿勢の崩れは放おっておいても改善することはなくどんどん酷くなり、そうなると「肩こり・腰痛・冷え性・むくみ・呼吸が浅くなる・睡眠の質が下がる」などの原因になります。
ですから、この機会にストレッチポールを使う習慣をつけて、健康なカラダを目指していただければと思います。
ストレッチポールの7つのメリット・特徴
ここでは、ストレッチポールの7つのメリット・特徴について紹介します。
1「1年保証がついているから安心」
1つ目のメリットは「1年保証がついているから安心」です。
LPNのストレッチポールには1年保証がついています。
LPNのストレッチポールは素材にこだわって作られていますので、普通に使っていれば1年で素材が変形することはないと思います。
ただ、それでも万が一のことがありますので1年保証はありがたいですね。
2「簡単にカラダのケアが行える」
2つ目のメリットは「簡単にカラダのケアが行える」です。
ストレッチポールのエクササイズ内容はとてもシンプルで簡単に自宅で一人で行うことができます。
特にストレッチポールの基本エクササイズである「ベーシックセブン」は誰もが一人で行えることを前提とした内容になっています。
当サイトでは、ストレッチポールの使い方を「ベージックセブン」をはじめ「首・背中・肩甲骨・胸・お腹・股関節・お尻・太もも・ふくらはぎ・すね」など、部位ごとに詳しく紹介していますので、どのような使い方ができるのか知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
・どの筋肉をストレッチしていいか分からない方。
・硬い筋肉が多すぎてストレッチに時間がかかる方。
・ストレッチをなかなか習慣化できない方。
3「短時間で行えるから習慣化しやすい」
3つ目のメリットは「短時間で行えるから習慣化しやすい」です。
ストレッチポールに仰向けに乗って使用する際の、1回の使用時間は「10〜15分」程度と推奨されています。
というのも、ストレッチポールに仰向けに乗る時間が長すぎると「関節が緩みすぎる」など、逆にカラダを傷めてしまうおそれがあるからです。※1日に何回かに分けて行うのはOK。
私は、忙しい時は寝る前に5〜10分程度仰向けに乗って1日の疲れをリセットする感覚で使用しています。
短時間でカラダのケアが行なえますので忙しい方でも習慣化しやすいです。
・忙しくてストレッチやエクササイズを行う時間がなかなかとれない方。
・硬い筋肉が多すぎてストレッチに時間がかかる方。
・ストレッチをなかなか習慣化できない方。
4「即時性がある」
4つ目のメリットは「即時性がある」です。
(個人差はありますが、)ストレッチポールに仰向けに乗ると自分の体重が負荷となり、自然と肩・胸・骨盤まわりなどがストレッチされ筋肉が緩みやすくなります。
ですから、仰向けに乗る習慣をつけるだけでも効果を感じられます。
実際に私のパーソナルレッスンを受講されているお客様もストレッチポールに仰向けに乗るだけで、効果を感じられる方が多いです。
また、下記の論文でもストレッチポールエクササイズによる即時効果について紹介されています。
・道具を使わないで行うストレッチを習慣化しているのに、なかなか思うように効果があらわれない方。
・カラダが疲れた時に手軽にカラダをリフレッシュしたい方。
5「耐久性がある」
5つ目のメリットは「耐久性がある」です。
実際に私は、LPNのストレッチポールを17年ほど使用していますが今でも問題なく使用できています。
もちろん使用頻度や使い方・保管の仕方などによりますが、LPNのストレッチポールは素材にこだわっていますので、長く使用でできているのだと思います。
LPNの素材のこだわりについては「類似品と比べると値段が高く感じる」の項目で紹介していますので、気になる方はそちらをご覧ください。(下へ移動します。)
6「エクササイズ効果のアップ」
6つ目のメリットは「エクササイズ効果のアップにつながる」です。
何度もお伝えしますが、ストレッチポールに仰向けで乗ると自然と肩・胸・骨盤まわりなどがストレッチされ筋肉が緩みやすくなり、そして、呼吸がしやすくなります。
そうなると、深い呼吸が自然と行えるようになりますので「副交感神経 = ふくこうかんしんけい」が働きやすくなり、カラダがリラックスしやすい状態に。
そして、この状態で下記画像のようなエクササイズやストレッチを行うと筋肉が緩みやすく・伸びやすくなります。
・エクササイズやストレッチを行う際に無意識に力が入ってしまう方。
・カラダがリラックスしている感覚が分からない方。
・道具を使わないで行うストレッチを習慣化しているのに、なかなか思うように効果があらわれない方。
7「仰向けで乗る以外に4つの使い方ができる」
7つ目のメリットは「仰向けで乗る以外に4つの使い方ができる」です。
ストレッチポールは、基本的に仰向けに乗って使用するエクササイズ道具ですが、それ以外に大きく4つの使い方ができます。
それぞれ簡単に説明します。
1「コロコロ転がして筋肉をほぐすツールとして使う」
1つ目は「コロコロ転がして筋肉をほぐすツール」として使う方法です。
例えば、ふくらはぎの筋肉の張りが気になる際に、ストレッチポールにふくらはぎを乗せてコロコロ転がすと簡単に筋肉をほぐすことができます。
ふくらはぎ以外にも「前もも・裏もも・すね」など、さまざまな部位をコロコロほぐすことができます。
・筋肉が凝り固まっている方。
・筋肉が硬くて思うようにストレッチができない方。
2「トレーニングの補助ツールとして使う」
2つ目は「トレーニングの補助ツール」として使う方法です。
例えば、スクワットをする際に、ストレッチポールを垂直に立てて両手をおいて行うと、正しいフォームでスクワットがしやすくなります。
他にも「スプリットスクワット・ニーエクステンション・カーフレイズ」など、さまざまな種目で補助ツールとして使うことができます。
・筋力が低下している方。
・筋トレ初心者の方。
・ご高齢の方。
・正しいフォームで筋トレが行えない方。
3「トレーニングの負荷を上げるツールとして使う」
3つ目は「トレーニングの負荷を上げるツール」として使う方法です。
例えば、お尻のトレーニング「ヒップリフト」を行う際に、ストレッチポールに足裏を乗せると「足元が不安定になる」ため、普段より負荷を上げることができます。
他にも、ストレッチポールに足首を乗せて体幹トレーニング「プランク」や、仰向けに乗って腹筋トレーニング「クランチ」などを行うこともできます。
また、胸筋を鍛える「ダンベルプレス」を行う際に、ストレッチポールに仰向けに乗ると「腕を動かせる範囲が広くなる」ため、普段より負荷を上げることができます。
他にも、胸筋を鍛える「ダンベルフライ」や、二の腕を鍛える「スカルクラッシャー」などを行うこともできます。
なお、下記画像のようにストレッチポールの転がりを利用して行うトレーニングもあります。
・負荷を上げて筋トレを行いたい方。
・ストレッチポールならではの筋トレを行いたい方。
4「ストレッチのバリエーションを増やすツールとして使う」
4つ目は「ストレッチのバリエーションを増やすツール」として使う方法です。
例えば、下記画像は裏ももの筋肉をストレッチする種目なのですが、ストレッチポールに足首を乗せて行うことで筋肉が伸びやすくなります。
また、下記画像はお尻の筋肉をストレッチする種目なのですが、膝から下をストレッチポールに乗せて行うことで筋肉が伸びやすくなります。
他にも「前もも・内もも・背中」など、ストレッチポールを使うことでストレッチのバリエーションを増やすことができます。
・なかなか気持ちよくストレッチができない方。
・ストレッチのバリエーションを増やしたい方。
ここで紹介したのはほんの一部です。他にも様々な使い方ができます。
下記の記事でストレッチポールの使い方を「肩甲骨・股関節・背中・お尻・太もも・ふくらはぎ」など部位ごとに詳しくまとめていますので、ストレッチポールの使い方を詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
以上で「ストレッチポールを使うメリット」は終わりです。
ストレッチポールの5つのデメリット・注意点
ここでは、ストレッチポールのデメリット・注意点を5つ紹介します。
1「仰向けで乗りすぎるとカラダを傷めるおそれがある」
1つ目のデメリットは「仰向けで乗りすぎるとカラダを傷めるおそれがある」です。
ストレッチポールに仰向けに乗ることが習慣になると、1日に1回は乗らないと「カラダがリセットされない・落ち着かない」など感じる方がいるくらいとても便利な道具ではありますが、仰向けで乗りすぎると「関節が緩みすぎる・カラダを傷める・気分が悪くなる」ケースがあります。
これは、まれなケースではありますが、急いで姿勢や症状を改善したいがために乗りすぎないようにしてください。
仰向けに乗って使用する際は「1回につき10〜15分程度」が推奨されています。1日に何回かに分けて使用するのは問題ないです。
2「髪が長い方はストレッチポールに絡まる」
2つ目のデメリットは「髪が長い方はストレッチポールに絡まる」です。
下記画像のように、ストレッチポールに仰向けに乗った時に髪が床についてしまうと種目によっては、ストレッチポールに髪が絡まり引っ張られてしまうケースがあります。
ただ、これは下記画像のように髪を結ぶことで解決できますので、髪が床についてしまう方は髪を結んで行うことをオススメします。
3「類似品と比べると値段が高く感じる」
3つ目のデメリットは「類似品と比べると値段が高く感じる」です。
株式会社LPN以外から販売されているストレッチポールのことです。
・LINDSPORTS(リンドスポーツ)
・OASIS(オアシス)
・GronG(グロング)
・primasole(プリマソーレ)
から販売されているストレッチポールは類似品です。
※正確に言うと類似品はストレッチポールという商品名ではありませんが、一括にストレッチポールと言われています。
ストレッチポールと類似品の値段の比較は下記のとおりです。※値段はAmazonを参考にしています。時期などにより多少変動します。
商品名 | 値段 |
---|---|
LPN ストレッチポール | 9,350円 |
OASIS リセットポール | 5,498円 |
GronG エクササイズポール | 3,480円 |
LINDSPORTS ストレッチングクッション | 4,480円 |
プリマソーレ エクササイズポール | 3,687円 |
上記のとおり、類似品と比較すると倍近く値段が違いますので、LPNのストレッチポールが高く感じると思います。
しかし、値段が高いのには理由があり、それは「素材」にこだわっているからです。
ストレッチポールは、芯が硬すぎず軟らかすぎず「適度な硬さ」にこだわって作られています。
適度な硬さとは?
ストレッチポールに仰向けで寝た時に「カラダがわずかに沈み込み、背骨に対して適度に反発する」ことです。そうなることで「カラダが安定し、手足が脱力し、リラックス」できるようになります。
芯が硬すぎると?
カラダが沈み込まないため、やや安定感に欠けます。そのため安定感を求め無意識に手足で踏ん張ってしまい力みが生じます。そうなると、手足が脱力せずにカラダをリラックスさせることが難しくなります。また、背骨への圧が強くなるため痛みが生じやすくなります。
逆に芯が軟らかすぎると?
カラダが沈みすぎてしまうため、芯が変形してしまいます。
芯の素材はEPEを使用
日本では唯一の技術を駆使し、気温・湿度・材料の含有量・加工時間などにこだわり、一本のストレッチポールを作るために徹底した品質管理を行っています。そして、そのこだわりがストレッチポールに乗った時に、適度な硬さと適度な反発力をカラダで感じることができ効果を最大限に発揮してくれます。
EPE素材とは?
発泡ポリエチレンのことで強度があり、耐荷重性に優れた素材のことです。
上記のように、ストレッチポールは素材にこだわって作られているため、類似品と比べると値段が高くなります。(※各商品のサイトを見ていただければ分かると思いますが、素材について詳しく載せているのはLPNのストレッチポールだけです。)
たかが素材と思われる方がいるかも知れませんが、素材はすごく重要なポイントです!
- 素材によってポールの硬さが決まる。
- ポールの硬さによってカラダがリラックスできるかが決まる。
- カラダがリラックスできるかによって効果が決まる。
個人差はありますが、素材によって効果が変わります。
必ずしも、素材にこだわっているLPNのストレッチポールがあなたに一番合っているとはかぎりませんが、素材にこだわっている分、幅広い方に受け入れやすいと言えます。
実際に上記で紹介した類似品を購入し乗り比べてみましたが、LPNのストレッチポールが一番乗り心地が良いと感じました。
また、私のレッスンを受講されるお客様にも乗り比べてもらいましたが、LPNのストレッチポールが良いという意見がほとんどでした。
詳しくは下記の記事で紹介しています。
なお、楽天やアマゾンの口コミでも「類似品ではなくストレッチポールを買って良かった」という意見が多いです。
さらに、LPNのストレッチポールは1年保証がついています。素材・品質にこだわっているからこそできる1年保証と言えます。※LINDSPORTS・OASIS・GronG・プリマソーレのストレッチポールにはついていません。
ですから、私は値段が高くてもLPNのストレッチポールを購入することをオススメします。
4「長年使うとカバーが伸びる」
4つ目のデメリットは「長年使うとカバーが伸びる」です。
少数ではありますが、私のレッスンを受講されるお客様で「カバーが伸びる」という意見があります。
多少カバーが伸びるくらいは問題なく使用できると思いますが、伸びすぎると転がりづらくなるなど使用しづらくなるそうです。
とはいっても、5年以上使用されている方の意見ですので、すぐに伸びてしまうことはないと思います。
私は17年ほど使用していますが、カバーは伸びていません。
ストレッチポールを片手で持つとカバーが伸びてしまいますので、両手で持つようにするなど気をつけると、伸びづらくなるかもしれません。
※一度、伸びてしまうと元に戻すことは難しく、カバーの別売りはしていませんので再度購入することになります。
5「合わない方もいる」
5つ目のデメリットは「合わない方もいる」です。
稀ではありますが、ストレッチポールに仰向けに乗った時に「痛い・硬い」と感じる方がいらっしゃいます。
「背中の張りがひどい・姿勢の崩れがひどい・いちじるしく筋力が低下している」などの方は「痛い・硬い」と感じる傾向にあります。
そのような方は「ストレッチポール MX」がオススメです。
一般的なストレッチポールに仰向けに乗った時に痛い・硬いと感じる方やバランスが取りづらい方などにオススメの商品のこと。
・一般的なストレッチポールより細めに作られている。
・素材の外側に柔らかめのウレタンが巻かれている。
などの特徴がある。
一般的なストレッチポールのことを「ストレッチポール EX」と言います。
私のパーソナルレッスンでは、一般的なストレッチポールに仰向けに乗った時に痛い・硬いと感じるお客様には、MXを使用してレッスンを行っています。※MXでもEXと同じ効果が期待できます。
下記の記事で「EXとMXの違いについて」詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
以上で「ストレッチポールのデメリット・注意点」は終わりです。
ストレッチポールを購入されたお客様の声・口コミ
ここでは、私のレッスンを受講されているお客様の中で、ストレッチポールをお持ちの方に、
› 不満な点
などについてアンケートをとりましたので、一部ではありますが紹介させていただきます。
※9割以上の方がストレッチポールに満足されています。
ストレッチポールを使い始めて得られた効果
- 姿勢が良くなった。1日の疲れを取るためにほぼ毎日使っている。寝付きが良くなったように感じる。(Rさん・40代・女性)
- 使用するとカラダが軽くなる。使用前後でカラダが変化しているのが分かる。(Wさん・30代・女性)
- 以前より姿勢が良くなった感じがする。使用すると深く睡眠できる。(M.Dさん・30代・男性)
- 猫背が良くなった。パソコンの使用後など、カラダがつかれた時に使っている。(Tさん・30代・男性)
- 肩の痛みが軽減された。猫背気味の姿勢が改善された。(Oさん・50代・女性)
- 姿勢が正しくなった気がします。(Kさん・50代・女性)
- 姿勢が良くなった。元々肩こりがありましたが良くなりました。ストレッチポールは気持ちがいいため使い続けることができています。長持ちするし管理がしやすい。(Yさん・30代・女性)
- 胸が開く感じで呼吸が楽になる。背中で左右に転がすように乗ると背筋が緩んで寝付きが良くなる。(K.Oさん・男性・50代)
- 朝ストレッチすることで気分が変わる。(H.N・女性・50代)
- 肩こりがひどかったのですが、使い始めてから楽になりました。体も動かしやすくなりました。(Aさん・60代・女性)
- 姿勢が良くなった。(K.N・女性・60代)
- 腰痛の対処法に効果があった。股関節も同様。(M.Hさん・女性・60代)
- 閉経後、血流の悪さを感じたり不調がありましたが改善されてびっくりです。気持ちが良いのでいつでも使い続けられる。(M.Dさん・女性・50代)
- バランスが良くなった。(Kさん・女性・60代)
- 寝つきが良くなった・(M.Tさん・女性・50代)
- 体の調整ができるようになった。(Mさん・女性・50代)
- 疲れが残っている時にリフレッシュとして使います。寝る前に使うとぐっすり寝れます。やり方によってはトレーニングでも使えるので一石二鳥以上に使えて満足してます。(S.Sさん・男性・20代)
などなど。
私は、17年ほど前にストレッチポールを購入して以来ほぼ毎日使っています。
仰向けに乗るだけでカラダがリラックスできますので、忙しい時でも簡単にカラダのケアが行えます。
効果を感じるのはもちろんですが、習慣化しやすいのもストレッチポールの良いところです。
ストレッチポールの不満な点
- 少し値段が高い。(K.Oさん・男性・50代)
- 少し値段が高い。(Mさん・女性・50代)
- 値段が高い。(H.N・女性・50代)
- カバーが伸びる。たくさん使うと。(K.N・女性・60代)
- 使用していくとカバーが伸びてしまう点。(W・女性・30代)
- 他の色にすればよかった。買ったあとでアイボリーがあるのを知った。
- 買う前は高いと思ったけど、5年以上使っているので今は高いとは思はない。(Tさん・30代・男性)
少数ではありますが「値段が高い」という意見がありました。
最近は3,000〜5,000円位で購入できる類似品がたくさん販売されていますので、それと比較するとLPNのストレッチポールは高く感じると思います。
しかし、実際に類似品と乗り比べてみると高いとは思わないはずです。値段・乗り心地・効果を踏まえるとLPNが1番コスパが良いと感じます。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
また「カバーが伸びる」という意見もありますが、5年以上使われている方の意見ですので、(使用頻度・使い方・保管の仕方などによりますが、)すぐに伸びることはないと思います。※私は伸びていません。
アンケート用紙
ストレッチポールの種類と選び方「基本はEX」
ストレッチポールの種類は細かく分けると4つあります。
・MX
・ハーフカット
・ショート
下記に「推奨者・特徴・使用用途」などの比較表を作りましたので、参考にしていただければと思います。
概要の比較(横にスクロールすると隠れている項目がご覧いただけます)
タイプ 推奨者 特徴 保証 値段 素材 カバー サイズ カラー EX 身長155cm以上 一般的なストレッチポール 1年 9,350円〜
9,790円EPE 有り 長さ 約98cm
直径 約15cmネイビー・ピンク・イエロー
ライトグリーン・アイボリーMX ・身長155cm以下
・ご高齢の方
・EXで背中や腰に違和感がある素材の外側に柔らかい
ウレタンが巻かれている1年 9,900円 EPE 有り 長さ 約98cm
直径 約12.5cmネイビー・ピンク・イエロー
ライトグリーン・アイボリーハーフ
カット・負荷を上げてトレーニングがしたい
・EX/MXで背中や腰に違和感がある・かまぼこの形をしている
・2つで1セット1年 7,150円〜
7,480円EPE 有り 長さ 約40cm
幅 約15cm
高さ 約 7.5cmネイビー・ピンク・イエロー
ライトグリーン・アイボリーショート マッサージ道具として使いたい 少し硬めに作られている なし 3,960円 EPP 有り 長さ 約45cm
直径 約15cmネイビー 補足EXの値段は「ネイビーが9,350円」「その他のカラーは9,790円」
ハーフカットの値段は「ネイビーが7,150円」「その他のカラーは7,480円」使用用途の比較
タイプ 仰向け マッサージ トレーニング ストレッチ EX ○ ○ △ ○ MX ○ △ △ ○ ハーフ
カット△ × ○ ○ ショート × ○ △ ○ 補足・仰向け「仰向けに乗って使う」
・マッサージ「ほぐしたい部位を乗せて転がして使う」
・トレーニング「トレーニングの補助道具として使う」
・ストレッチ「ストレッチの補助道具として使う」
下記の記事でより詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
ストレッチポールを購入する際の注意点「LPNが販売しているか確認する」
冒頭でもお伝えしましたが「ストレッチポール」はLPN社が商標登録していますので、他メーカーから販売している商品はストレッチポールではありません。※他メーカーの商品は独自に商品名がつけられている。
ですから、LPNのストレッチポールを購入したつもりが「他メーカーのストレッチポールを購入してしまった」など、間違わないように、アマゾンや楽天などで購入する際はお気をつけください。※下記のリンクはLPNのストレッチポールです!
1年保証がついているのはLPNのストレッチポールだけですので、お間違えのないように!
LPNのストレッチポールと類似品どちらを購入するか迷っている方へ
現在さまざまなブランドからストレッチポールが販売されているため、
- どれを買えばいいか分からない。
- 値段が高いほうが良いのは分かるけど、値段に見合う効果があるのか疑問。
- 安い商品を買いたいけど効果や品質が心配。
など、なかなか購入に踏み切れない方は多いのではないでしょうか?
そのような方へ、有名ブランド5つのストレッチポールを徹底比較し使用感・値段を踏まえた上でコスパ順にランキングにした記事を紹介いたします。
私が乗り比べた感想にプラスして、私のレッスンを受講されているお客様などにも乗り比べていただき順位をつけていただきました。その結果を含めてコスパ順にランキングにしましたので参考になると思います。
ぜひご覧ください!
ストレッチポールのよくある質問
ここでは、私のレッスンを受講されるお客さまからよく受ける質問を紹介します。
ヨガマットがなくても使えますか?
ヨガマットがなくてもお使いいただけます。フローリングや畳の上でも大丈夫です。
身長の上限はありますか?
公式サイトに身長の上限について載っていませんので具体的にお応えできませんが、
下記の動画で元バレーボール選手の「山本隆弘さん(201cm)」がLPNのストレッチポールを使用していますので、よほど身長が高い方でなければ問題なく使用できると思います。※心配な方は購入前にお問い合わせしてみてください。
カラーが伸びたのですが、カバーの別売りはしてますか?
カバーの別売りはしていないようです。
また、一度伸びると戻すことは難しいですので、カバーが伸びて使用しづらい方は再度購入することになります。
EXとMXの効果に差はありますか?
私はEXとMXの両方を持っていますが、効果に差があるとは感じません。LPNの公式サイトにも「明確に認められる差はない」と紹介されています。
腰が痛いのですが使用しても大丈夫ですか?
- 腰に強い痛みが続いている方
- 腰・お尻・太ももあたりに痛みやしびれがある方
- 椎間板ヘルニア・脊柱菅狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)・脊椎分離すべり症の方
は、お控えください。
腕や脚を動かすとポキポキ音が鳴るのですが使用しても大丈夫ですか?
基本的に、痛みがなければ使用しても大丈夫です。
筋肉が硬いことが原因で音が鳴っていることが考えられますので、ケアすることが大切です。
痛みが出る方は使用をお控えください。医療機関を受診することをオススメします。
どれくらいで姿勢は良くなりますか?
個人差がありますのでお応えすることはできませんが、姿勢を改善するには習慣化することが大切です。
使用後は姿勢が改善されても、時間が経つと使用前の状態に戻る傾向にあります。習慣化することで効果が長く続き改善に近づきます。
まとめ
ストレッチポールは、即時性があり、短時間で簡単にカラダのケアを行うことができるとても便利なエクササイズ道具です。
そして、下記のような効果が期待できます。
・カラダが動かしやすくなる。
・猫背・巻き肩・反り腰など姿勢の改善予防。
・肩こり・腰痛など慢性的な症状の改善予防。
・呼吸がしやすくなる。
・疲労回復。
・寝付きが良くなる。
ぜひこの機会にストレッチポールを購入していただき、健康なカラダを目指していただければと思います。