トレーニングチューブの使い方33選!背筋・胸筋・肩・おしり・下半身など
「自重トレーニングに慣れてきた。」
「もう少し負荷を上げて自宅でトレーニングがしたい。」
「トレーニングチューブが良いって聞くけどやり方が分からない。」
このような方へ、トレーニングチューブを使って自宅でトレーニングする方法を「背筋・胸筋・肩・腕・下半身」に分けて計33種目紹介します。
トレーニングチューブを使うと、自宅でも負荷を上げて効果的にトレーニングを行うことができますのでオススメです。
また、トレーニングの「回数・セット数・頻度」などについても紹介していますので、参考にしてください。
記事の内容
トレーニングの「回数・セット数・頻度・タイミング」
ここでは、トレーニングの「回数・セット数・頻度・タイミング」について紹介します。
「トレーニングのルールをお持ちでない方・初心者の方」などは参考にしていただければと思います。
回数・セット数「15〜20回・3〜5セット」
トレーニングの回数・セット数は、1種目「15〜20回・3〜5セット」である程度限界がくるように、負荷を調整して行うと効果的です。
トレーニングチューブを長めに握ると負荷が下がり、短めに握ると負荷が上がりますので、トレーニングチューブを握る長さで負荷を調整して行ってください。※短く握りすぎるとちぎれやすくなるので注意。
また、メーカーによりますが、チューブに強度レベルが設けられていますので、現在使用されているチューブの強度に慣れてきましたら、上の強度のチューブに替えて負荷を調整することもできます。
私は「セラバンド」と「フィノア(Finoa)」のトレーニングチューブを使用しているのですが、
- セラバンドは「強度-2〜強度+5」
- フィノアは「弱〜強」
の強度が設けられています。
頻度「週に1〜3日」
筋力トレーニングはやり過ぎると逆効果になるおそれがありますので注意が必要です。
一般的に筋力トレーニング後「48時間」程度あけた方が効率が良いと言われていますので、週に2・3日を目安にトレーニングを行うと効果的です。
ただし、個人差や追い込み方などにより変動しますので、あくまでも目安として考えていただければと思います。
例
日 月 火 水 木 金 土 筋トレ 休 休 筋トレ 休 休 休 トレーニング初心者の方は、週に1日からでもいいですので、まずはトレーニングを行う習慣をつけることから始めてください。
タイミング「ライフスタイルに合わせる」
トレーニングを行うタイミングは、ご自身のライフスタイルに合わせてできる時間帯に行ってください。
ただし、カラダが冷えている時に筋力トレーニングを行うとカラダを傷める原因になりますので、その時は準備運動を行ってカラダを温めてから行うようにしましょう。
下記の記事で準備運動のやり方について詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
筋トレ前の準備運動はこちら
以上で「トレーニングの回数・セット数・頻度・タイミング」は終わりです。
トレーニングチューブで「背筋を鍛える」使い方を4種目紹介
ここでは、トレーニングチューブで「背筋を鍛える」使い方を下記の順番で4種目紹介します。
プルダウン
※肩甲骨周りの筋肉のトレーニングにもなります。肩甲骨周りの筋肉が衰えると猫背の原因になりますので、肩甲骨周りの筋肉が衰えている方は鍛えると「猫背の改善・軽減」の効果が期待できます。
椅子に座り → 両手で肩幅より広めにチューブをにぎり → バンザイをして → 背中の筋肉に効くように、肘を曲げながら、背中側にチューブをゆっくり「下げる → 上げる」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※バンザイした時にチューブが緩まないようににぎる。
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
シーテッドローイング
両手でチューブをにぎり → 床に座り → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両脚を揃えて、前に伸ばし → 背すじを伸ばして → 背中の筋肉に効くように、チューブをゆっくりお腹に「引き寄せる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
ワンハンドロウ
右手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅に開いて立ち → 左脚を一歩前に踏み出し、チューブを足裏に引っ掛けて → 上半身を前傾させて → 右手を下ろし → 右側の背中の筋肉に効くように、チューブをゆっくり腰の横あたりに「引き上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)左側の背中も行う。
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
ベントオーバーロウ
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて、両膝を軽く曲げて → 上半身を前傾させて → 両手を下ろし → 背中の筋肉に効くように、チューブをゆっくり腰の横あたりに「引き上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
以上で「トレーニングチューブで背筋を鍛える使い方の紹介」は終わりです。
当サイトでは、トレーニングチューブなどエクササイズ道具を使わずに行う背筋のトレーニング方法についても詳しく紹介しています。
「負荷が強くて思うようにチューブトレーニングが行えない方・興味のある方」などは、ぜひご覧ください。
トレーニングチューブで「胸筋を鍛える」使い方を5種目紹介
ここでは、トレーニングチューブで「胸筋を鍛える」使い方を下記の順番で5種目紹介します。
チェストプレス
チューブを背中に回して両手でにぎり → 椅子に座り → 手の位置が胸のやや下あたりにくるように、肘を少し開いて → 胸筋に効くようにチューブを前に「伸ばす → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
フロアプレス
チューブを背中に回して両手でにぎり → 仰向けになり → 手の位置が胸のやや下あたりにくるように、肘を少し開き、手の甲を自分に向けて → 胸筋に効くようにチューブを天井に向かって「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※肩甲骨を寄せた状態で行う。
※2回目以降は肘を床につけずに行う。
チェストフライ
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし、軽く肘を曲げて → 手の平を正面に向けて → 胸筋に効くようにチューブを前に「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
プッシュアップ
チューブを背中に回して両手でにぎり → 膝立ちになり → 手の幅を肩幅より少し広めに開いて手の平を床につき → 足を浮かせて → 胸筋に効くように肘を「曲げる → 伸ばす」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※肩の下に手首がくるように構える。
※肘を曲げた時に手から肘が床と垂直になるように行う。
※肘を曲げた時に手の位置が胸のやや下あたりにくるように行う。
※理想は二の腕が床と平行になるくらいまで肘を曲げる。
※足の幅は腰幅か肩幅くらいにする。
ワイドプッシュアップ
チューブを背中に回して両手でにぎり → 膝立ちになり → 手の幅を肩幅の2倍くらいに開いて手の平を床につき → 足を浮かせて → 胸筋に効くように肘を「曲げる → 伸ばす」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※肩の下に手首がくるように構える。
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※肘を曲げた時に手から肘が床と垂直になるように行う。
※肘を曲げた時に手の位置が胸のやや下あたりにくるように行う。
※理想は二の腕が床と平行になるくらいまで肘を曲げる。
※足の幅は腰幅か肩幅くらいにする。
以上で「トレーニングチューブで胸筋を鍛える使い方の紹介」は終わりです。
当サイトでは、トレーニングチューブなどエクササイズ道具を使わずに行う胸筋のトレーニング方法についても詳しく紹介しています。
「負荷が強くて思うようにチューブトレーニングが行えない方・興味のある方」などは、ぜひご覧ください。
トレーニングチューブで「肩を鍛える」使い方を5種目紹介
ここでは、トレーニングチューブで「肩を鍛える」使い方を下記の順番で5種目紹介します。
肩の筋肉のことを「三角筋 = さんかくきん」というのですが、三角筋は「前部・中部・後部」に分けることができ、分けて鍛えることで効果的に肩を鍛えることができます。
フロントレイズ
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし、手の甲を正面に向けて → 肩の前部に効くようにチューブを正面に「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※手は肩の高さくらいまで上げる。
ショルダープレス
両手でチューブをにぎり → 膝をついて、膝の幅を腰幅くらいに開き → チューブを両膝に引っ掛けて → 両手を耳の高さくらいまで上げて、手の平を正面に向けて → 肩の前部に効くように、チューブを天井に向けて「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※手首から肘が床と垂直になるように行う。
※手を上げた時に肘を完全に伸ばしきる手前で曲げる動作に入る。
サイドレイズ
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし → 肩の中部に効くようにチューブを外側に「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※手は肩の高さくらいまで上げる。
※手は真横ではなくやや斜め前に上げる。
※肘は軽く曲げた状態で行う。
リアレイズ
両手でチューブをにぎり → 足幅を肩幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 上半身を前傾させて → 両手を下ろし → 肩の後部に効くように、チューブを外側に「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※手は肩の高さくらいまで上げる。
※手は真横ではなくやや斜め前に上げる。
※肘は軽く曲げた状態で行う。
※腕を上げる時に肩甲骨が動かにように意識する。
リバースフライ
両手で肩幅より広めにチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → 両手を前方に伸ばし → 肩の後部に効くように「肘を斜め後ろに開く → 戻す」を 繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※手の甲を上に向けて行う。
以上で「トレーニングチューブで肩を鍛える使い方の紹介」は終わりです。
当サイトでは、トレーニングチューブなどエクササイズ道具を使わずに行う肩のトレーニング方法についても詳しく紹介しています。
「負荷が強くて思うようにチューブトレーニングが行えない方・興味のある方」などは、ぜひご覧ください。
トレーニングチューブで「腕を鍛える」使い方を7種目紹介
ここでは、トレーニングチューブで「腕を鍛える」使い方を下記の順番で7種目紹介します。
二の腕は表側と裏側に分けることができ、分けて鍛えることで効果的に二の腕を鍛えることができます。
※前腕とは、手首から肘までのことを言います。
コンセントレーションカール
右手でチューブをにぎり → 椅子に座り → 足を開いて → チューブを左の足裏に引っ掛けて → 右肘の上あたりを右脚の内ももにあてて → 上半身を前傾させて → 右の二の腕の前側に効くように、チューブを「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)左の二の腕の表側も行う。
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※肘を固定して行う。
※肘を完全に伸ばしきる手前で曲げる動作に入る。
アームカール
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし、手の甲を外側に向けて → 二の腕の前側に効くように、チューブを「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※手の甲を外側に向けて構えて、肘を曲げる時に手の平を上に向ける。
※肘を完全に伸ばしきる手前で曲げる動作に入る。
トライセップスキックバック
右手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → 左脚を一歩前に踏み出し、チューブを足裏に引っ掛けて → 上半身を前傾させて → 右肘を曲げて → 右の二の腕の裏側に効くように、チューブを「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)左の二の腕の裏側も行う。
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※肘を背中より高い位置に固定して行う。
※小指側を上に向けて行う。
※肘をしっかり伸ばしきってから曲げる動作に入る。
フレンチプレス
両手でチューブをにぎり → 膝をついて、膝の幅を腰幅くらいに開き → チューブを背中側から両膝に引っ掛けて → 肘を曲げて、肘を天井に向けて上げて → 二の腕の裏側に効くように、チューブを「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※二の腕を顔の横に固定して行う。
※小指側を上に向けた状態で行う。
※肘を完全に伸ばしきる手前で曲げる動作に入る。
ナロープッシュアップ
チューブを背中に回して両手でにぎり → 膝立ちになり → 手の幅を肩幅に開いて、床に手の平をつき → 足を浮かせて → 二の腕の裏側に効くように肘を「曲げる → 伸ばす」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※肩の下に手首がくるように構える。
※肘を曲げた時に手から肘が床と垂直になるように行う。
※肘を曲げた時に手の位置が胸のやや下あたりにくるように行う。
※理想は二の腕が床と平行になるくらいまで肘を曲げる。
※足の幅は腰幅か肩幅くらいにする。
ハンマーカール
※前腕とは、手首から肘までのことを言います。
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし、手の甲を外側に向けて → 前腕に効くように、チューブを「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※手の甲を外側に向けて構えて、その状態で肘を曲げる。
※肘を完全に伸ばしきる手前で曲げる動作に入る。
リバースカール
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし、手の甲を正面に向けて → 前腕に効くように、チューブを「上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※手の甲を正面に向けて構えて、その状態で肘を曲げる。
※肘を完全に伸ばしきる手前で曲げる動作に入る。
以上で「トレーニングチューブで腕を鍛える使い方の紹介」は終わりです。
当サイトでは、トレーニングチューブなどエクササイズ道具を使わずに行う腕のトレーニング方法についても詳しく紹介しています。
「負荷が強くて思うようにチューブトレーニングが行えない方・興味のある方」などは、ぜひご覧ください。
トレーニングチューブで「おしり・下半身を鍛える」使い方を12種目紹介
ここでは、トレーニングチューブで「おしり・下半身を鍛える」使い方を下記の順番で12種目紹介します。
スクワット
両手でチューブをにぎり → 足幅を肩幅より少し広めに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし → おしりや太ももに効くように、股関節と膝を「曲げる → 伸ばす」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブの長さで負荷を調整する。
※つま先を少し外側に向けて行う。
※股関節と膝を同時に「曲げる → 伸ばす」を行う。
※足裏を使って行う。
※理想は太ももが床と平行になるくらいまで股関節と膝を曲げる。
ワイドスクワット
両手でチューブをにぎり → 足幅を肩幅の2倍くらい開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし → 内ももに効くように、股関節と膝を「曲げる → 伸ばす」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブの長さで負荷を調整する。
※つま先を少し外側に向けて行う。
※股関節と膝を同時に「曲げる → 伸ばす」を行う。
※足裏を使って行う。
※理想は太ももが床と平行になるくらいまで股関節と膝を曲げる。
スプリットスクワット
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅に開いて立ち → 右脚を一歩前に踏み出し、チューブを足裏に引っ掛けて → 両手をカラダの横に下ろし → 右側のおしりや右脚の太ももに効くように、股関節と膝を「曲げる → 伸ばす」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブの長さで負荷を調整する。
※股関節と膝を同時に「曲げる → 伸ばす」を行う。
※足裏を使って行う。
※理想は太ももが床と平行になるくらいまで股関節と膝を曲げる。
ブルガリアンスクワット
椅子を用意し → 両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅に開いて椅子の前に立ち → チューブを右の足裏に引っ掛けて → 左足を後ろに伸ばし椅子に乗せて → 右側のおしりや右脚の太ももに効くように、股関節と膝を「曲げる → 伸ばす」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブの長さで負荷を調整する。
※後ろの脚を使わずに行う。
※股関節と膝を同時に「曲げる → 伸ばす」を行う。
※足裏を使って行う。
※理想は太ももが床と平行になるくらいまで股関節と膝を曲げる。
バックキック
右手でチューブをにぎり → 四つん這いになり → チューブを右の足裏に引っ掛けて → 右側のおしりに効くように、右脚を「伸ばしながら上げる → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)左側のおしりも行う。
※チューブの長さで負荷を調整する。
※手の幅を肩幅にし、膝の幅を腰幅にする。
※手は肩の下におく。
※2回目以降は膝を床につけずに行う。
ヒップエクステンション
壁の前に立ち → 足幅を腰幅くらいに開いて、両足首にチューブを引っ掛けて → 両手を壁につき → 右側のおしりに効くように、右脚を「上げる → 下げる」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)左側のおしりも行う。
※股関節を軸に右脚を後ろに引く。
ヒップアダクション
※中殿筋は歩行時に骨盤を安定させることに大きく関わっていますので、衰えている方は鍛えると骨盤の安定を向上させる効果が期待できます。
左脚が下になるように横になり → チューブを両足首に引っ掛けて → 両脚を伸ばし → 右側のおしりの横部分に効くように、右脚を「上げる → 下げる」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)左側のおしりの横部分も行う。
※左手でまくらを作り、右手はカラダの前におく。
ヒップローテーション
※深層外旋六筋は股関節の動きに大きく関わっていますので、衰えている方は鍛えると股関節の動きを向上させる効果が期待できます。
クラムシェル
※深層外旋六筋は股関節の動きに大きく関わっていますので、衰えている方は鍛えると股関節の動きを向上させる効果が期待できます。
左脚が下になるように横になり → チューブを両脚の膝の上あたりに通して → 両足をくっつけて、膝を曲げて → 右側のおしりに効くように、右膝を「上げる → 下げる」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)左側のおしりも行う。
※左手でまくらを作り、右手はカラダの前におく。
※股関節の動きを意識しながら行う。
レッグプレス
両手でチューブをにぎり → 仰向けになり → 右膝を曲げて、チューブを足裏に引っ掛けて → 右脚の前ももに効くように、右膝を「伸ばす → 戻す」を繰り返す。 (15〜20回/3〜5セット)左脚の前ももも行う。
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
※両手を固定して行う。
デッドリフト
両手でチューブをにぎり → 足幅を腰幅くらいに開いて立ち → チューブを両足の足裏に引っ掛けて、膝を軽く曲げて → 上半身を前傾させて → 両手を下ろし → 裏ももやおしりに効くように、上半身を「起こす → 戻す」を繰り返す。(15〜20回/3〜5セット)
※チューブの長さで負荷を調整する。
※つま先を少し外側に向けて行う。
※足裏を使って行う。
カーフレイズ
※運動不足の方は、ふくらはぎの筋肉を動かすことで足の冷えむくみの解消の効果が期待できます。
両手でチューブをにぎり → 床に座り → チューブを両足の足裏に引っ掛けて → 両脚を揃えて、前に伸ばし → ふくらはぎの筋肉に効くように、つま先を「伸ばす → 戻す」を繰り返す。 (15〜20回/3〜5セット)
※チューブをにぎる長さで負荷を調整する。
以上で「トレーニングチューブでおしり・下半身を鍛える使い方の紹介」は終わりです。
当サイトでは、トレーニングチューブなどエクササイズ道具を使わずに行うおしり・下半身のトレーニング方法についても詳しく紹介しています。
「負荷が強くて思うようにチューブトレーニングが行えない方・興味のある方」などは、ぜひご覧ください。
まとめ
この記事では、トレーニングチューブを使って「背筋・胸筋・肩・腕・おしり・下半身」をトレーニングする方法を33種目紹介しました。
トレーニングチューブを使うことで、自宅でも負荷を上げてトレーニングができるようになりますので、自重トレーニングに慣れてきた方などにオススメです。
ぜひ実践してみてください!