テニスボールでマッサージをして股関節の動きを改善させよう!
「股関節まわりが硬くて違和感がある。」
「脚の冷え・むくみを何とかしたい。」
股関節まわりにはたくさんの筋肉がついており、これらの筋肉が硬くなると、
・姿勢が崩れる
・腰痛
・脚の冷え・むくみ・疲れ
など、さまざまな症状の原因になります。
ですから、股関節まわりの筋肉を柔らかくするとこれらの症状の改善・軽減・予防につながります。
その際にテニスボールを使うと、下記画像のように手を使わずに手軽にマッサージ感覚で股関節まわりの筋肉をほぐすことができますのでオススメです!
この記事では「テニスボールを使って股関節まわりの筋肉をマッサージする方法」をはじめ、
についても紹介します。
この記事を参考にしていただくと、股関節まわりの筋肉を柔らかくする方法がわかり、それを実践することで上記のような症状の改善・軽減・予防につながるはずです。
ぜひご覧ください。
記事の内容
テニスボールで股関節をマッサージとは?腸腰筋など股関節の動きに関わっている筋肉をほぐすこと
「テニスボールで股関節をマッサージとは?」テニスボールを使って、股関節の動きに関わっている8つの筋肉をマッサージ感覚で「圧をかける・ゴロゴロする」などしてほぐすことを言います。
- 「腸腰筋 = ちょうようきん」= 腰の背骨・骨盤の内側を通って脚のつけ根の内側についている筋肉
- 「大腿四頭筋 = だいたいしとうきん」= 太ももの前側についている筋肉
- 「大殿筋 = だいでんきん」= お尻の大部分についている筋肉
- 「ハムストリングス」= 太ももの裏側についている筋肉
- 「中殿筋 = ちゅうでんきん」= お尻の横側の上部についている筋肉
- 「大腿筋膜腸筋 = だいたいきんまくちょうきん」= 太ももの外側についている筋肉
- 「内転筋 = ないてんきん」= 太ももの内側についている筋肉
- 「深層外旋六筋 = しんそうがいせんろっきん」= お尻の深層についている筋肉
※この記事の中で上記の筋肉の名前が度々出てきますので、何となくで構いませんので覚えておくと記事の内容が分かりやすくなります。
テニスボールで股関節をマッサージして得られる効果
股関節まわりの筋肉が硬い方は、テニスボールを使ってマッサージを行い筋肉が柔らかくなると下記のような効果が期待できます。
それぞれ簡単に説明いたします。
すぐにマッサージ方法を知りたい方は飛ばしてください。
1「股関節の痛み・詰まり感・違和感の改善予防」
1つ目の効果は「股関節の痛み・詰まり感・違和感の改善予防が期待できる」です。
冒頭てもお伝えしましたが、股関節まわりにはたくさんの筋肉がついており、それらの筋肉は歩行時などに股関節に直接衝撃が加わらないように吸収する役割を持っています。
そのため、股関節まわりの筋肉が硬くなるとしっかり衝撃を吸収することができなくなり → 股関節への負担が大きくなり →「痛み・詰まり感・違和感」の原因になります。
ですから、このような症状をお持ちの方は股関まわりの筋肉が硬くなっていることが考えられますので、
テニスボールを使って硬くなった股関節まわりの筋肉を柔らかくし股関節への負担が少なくなると「痛み・詰まり感・違和感」の改善・軽減・予防の効果が期待できます。
2「姿勢の崩れ・腰痛・膝痛・坐骨神経痛・お尻のたるみの改善予防」
2つ目の効果は「姿勢の崩れ・腰痛・膝痛・坐骨神経痛・お尻のたるみの改善予防が期待できる」です。
股関節の前側や外側についている筋肉が硬くなると「反り腰・O脚」に、股関節の後ろ側についている筋肉が硬くなると「猫背姿勢」になる傾向にあり、そうなると腰や膝への負担が大きくなり「腰痛・膝痛」の原因になります。
腰の骨が過剰に反ってしまう不良姿勢のこと。自然体でカカトを壁につけて立った時に腰部分に拳が入る方は反り腰の可能性あり。 ▼ O脚とは?
脚の骨が内側にねじれ脚のラインがアルファベットの「O」に見えること。左右の両膝がくっつきづらい方はO脚の可能性あり。 ▼ 猫背姿勢とは?
背中が丸くなる不良姿勢のこと。自然体で立った時に背中が丸まりやすい方は猫背姿勢の可能性あり。
また、反り腰・O脚になると、
- 坐骨神経が引っ張られやすくなる傾向にあり、そうなると「坐骨神経痛 = ざこつしんけいつう」
- お尻の横側にある骨が外側に張り出し「お尻が大きく見える」
猫背姿勢になると、骨盤が後傾し → お尻のトップが下がり「お尻がたれて見える」
などの原因にもなります。
ですから、このような症状をお持ちの方は股関まわりの筋肉が硬くなっていることが考えられますので、
テニスボールを使って硬くなった股関節まわりの筋肉を柔らかくすると「姿勢の崩れ(反り腰・O脚・お尻の横側の張り出し・猫背姿勢・お尻のたるみ)・腰痛・膝痛・坐骨神経痛」の改善・軽減・予防の効果が期待できます。
3「脚の冷え・むくみ・疲れの改善予防」
3つ目の効果は「脚の冷え・むくみ・疲れの改善予防が期待できる」です。
股関節まわりには大きな血管が通っており、たくさんのリンパ節が存在します。そのため、股関節まわりの筋肉が硬くなると、血管・リンパ管が圧迫され血液・リンパ液の流れが悪くなる傾向にあります。
そうなると「しっかり栄養や熱の供給ができなくなる・老廃物や水分が体内に溜まりやすくなる」など、脚の冷え・むくみ・疲れなどの原因になります。
ですから、このような症状をお持ちの方は股関まわりの筋肉が硬くなっていることが考えられますので、
テニスボールを使って硬くなった股関節まわりの筋肉を柔らかくし、股関節まわりを通っている血液やリンパ液の流れが良くなると「脚の冷え・むくみ・疲れ」の改善・軽減・予防の効果が期待できます。
足先が冷えやすいむくみやすい方は「膝裏・ふくらはぎ・足裏」のマッサージもオススメです!
下記の記事で詳しくやり方について紹介していますので、足先の冷えでお悩みの方はぜひご覧ください。
4「歩行中に転んでケガをするリスクの軽減」
4つ目の効果は「歩行中に転んでケガをするリスクの軽減が期待できる」です。
股関節の前側の筋肉「腸腰筋 = ちょうようきん」は、歩行時などに脚・太ももを持ち上げる役割を持っています。
そのため、腸腰筋が硬くなり正常に使えなくなるとしっかり役割を果たすことができなくなり「歩行中につまづきやすくなる・転びやすくなる」などの原因になります。
ですから、歩行中につまづきやすい方は腸腰筋が硬くなっていることが考えられますので、
テニスボールを使って腸腰筋を柔らかくし正常に使えるようになると「歩行中に転んでケガをするリスクの軽減」の効果が期待できます。
また、腸腰筋が衰えている方はマッサージをして柔らかくするだけではなく筋トレをし鍛えることも大切です。この筋肉が弱いことも「歩行中につまづきやすくなる・転びやすくなる」などの原因になります。
下記の記事で腸腰筋の筋トレ方法について詳しく紹介していますので、歩行中につまづきやすい方はぜひご覧ください。
5「股関節のストレッチ効果が上がる」
5つ目の効果は「股関節のストレッチ効果が上がる」です。
股関節まわりの筋肉が凝り固まっている方は、テニスボールで股関節のマッサージをして、予め筋肉をほぐしてから股関節のストレッチを行うと「ストレッチのポーズが取りやすくなる・筋肉が伸びやすくなる」などの効果が期待できます。
ですから、カラダが硬くてストレッチのポーズが取りづらい方、筋肉が伸びづらい方にオススメです。
当サイトでは、股関節のストレッチ方法についても詳しく紹介していますので、興味のかる方はぜひご覧ください。
以上で「テニスボールで股関節をマッサージして得られる効果」は終わりです。
この方法であなたのお悩みを解決できそうであれば、このまま読み進めていただければと思います。
お悩みが解決できそうにないと感じた方でも股関節まわりの筋肉が硬い方は、上記のような症状が起こるかもしれませんので、ぜひ一度試してみることをオススメします。
ダイエット効果について
「テニスボールで筋肉をほぐす・ストレッチで筋肉を伸ばす」などを習慣にして、筋肉の柔軟性が上がると、
- カラダが動かしやすくなる。
- 血行が良くなり疲れが溜まりにくくなる。
- 可動域が戻り正しいフォームで筋トレが行えるようになる。
- カラダの凝りや痛みが解消し行動範囲が広がり運動量が増える。
などの効果が期待できますので、今までより太りにくい生活になりダイエットを行う上でプラスにつながります。
しかし、筋肉をほぐすこと・伸ばすことが、直接「脂肪を落とす」ことにつながるわけではありません。
上記で説明したように間接的にダイエットを行う上でプラスにつながることは考えられますが、直接「脂肪を落とす」ことにはつながりません。誤解されている方が多いようです。
当たり前の話ではありますが、脂肪を落とすには1日のカロリー量が「消費カロリー > 摂取カロリー」になる必要があります。
テニスボールで筋肉をほぐしてもストレッチで筋肉を伸ばしても、脂肪が落ちるほど消費カロリーを増やすことも摂取カロリーを減らすこともできませんので、脂肪が落ちる効果は期待できないということになります。
脂肪を落とすには一般的に言われているように「食事に気をつける・運動をする」ことが大切です。特に食事に気をつけることは必須。
下記の記事で「自宅でできる全身の筋トレ方法・食事で気をつけること」などについて紹介していますので、脂肪を落とすことが目的の方は参考にしていただければと思います。
全身の筋トレ方法・食事で気をつけることはこちら
効果的にテニスボールで股関節をマッサージするために意識すること
- 体重のかけ方をコントロールし痛気持ちいいを目安にマッサージを行う。
- 最も硬い・痛気持ちいいと感じる筋肉や部分を優先的にマッサージを行う。
- マッサージ中は呼吸を止めずに深い呼吸をゆっくり繰り返し行う。
- 股関節痛でお悩みの方は痛いのを我慢してマッサージしない。
股関節まわりの筋肉に限らず、テニスボールを使ってマッサージを行う際は、体重のかけ方をコントロールし痛気持ちいいを目安にマッサージを行うようにしてください。痛い・苦しいと感じるくらい筋肉をほぐしてしまうと、筋肉が緊張し硬くなり、逆にほぐれづらくなる傾向にあります。※筋肉を痛めてしまうおそれもあります。
また、股関節はたくさんの筋肉が関わっていますので、その中でも最も硬い・痛気持ちいいと感じる筋肉や部分を優先的にマッサージを行うと、筋肉の柔軟性のバランスが整いやすくなり効果的です。
筋肉の柔軟性がアンバランスな状態がカラダの不調(肩こり・首こり・腰痛・膝痛など)につながります。
そして、マッサージ中は呼吸を止めずに深い呼吸をゆっくり繰り返し行うと「副交感神経 = ふくこうかんしんけい」の働きを促すことができ、カラダがリラックスしやすくなり効果アップにつながります。
なお、股関節痛でお悩みの方は痛いのを我慢してマッサージを行うと悪化するおそれがありますので、注意してください。
副交感神経とは、就寝前などに働く神経のことで、この神経が働くとカラダがリラックスしやすくなります。
テニスボールで股関節をマッサージする方法を紹介
それでは、テニスボールを使って股関節の動きに関わっている8つの筋肉をマッサージする方法を下記の順番で紹介します。
どの筋肉をマッサージしていいかわからない方は、一通りマッサージを行い硬い・痛気持ちいいと感じた筋肉や部分を優先的に行ってみてください。※一度に全部の筋肉のマッサージを行う必要はありません。
そして、呼吸を止めずに深い呼吸をゆっくり繰り返し行い、できる限りカラダをリラックスさせ、痛気持ちいいを目安にマッサージを行うようにしてください。
事前に脚を回す足踏みをするなど股関節を動かして、今の股関節の状態を覚えておくとマッサージ後に効果があらわれたのかわかりやすいです。
※マッサージの秒数・セット数は「15〜60秒・1〜3セット」を目安に、ご自身のコンディションに合わせてやりすぎない程度に調整する。
1 脚のつけ根の筋肉「腸腰筋」のマッサージ
ここでは、テニスボールを使って上の画像に写っている脚のつけ根の筋肉「腸腰筋 = ちょうようきん」をマッサージする方法を紹介します。
この筋肉は、脚のつけ根から骨盤の内側を通って腰の骨についているため、直接ほぐせる部分は脚のつけ根の部分だけになります。
※股関節に痛み・詰まり感・違和感がある方。
※反り腰・腰痛・脚の冷え・むくみ・疲れを改善予防したい方。
1.うつ伏せになり → 右脚のつけ根の下にテニスボールをおき → 筋肉がほぐれるように体重をかけてほぐす。(15〜60秒・1〜3セット)左脚のつけ根も行う。
※体重をコントロールして痛気持ちいいを目安にほぐす。
2 前ももの筋肉「大腿四頭筋」のマッサージ
ここでは、テニスボールを使って上の画像に写っている前ももの筋肉「大腿四頭筋 = だいたいしとうきん」をマッサージする方法を紹介します。
※股関節に痛み・違和感がある方。
※反り腰・腰痛・膝痛・脚の冷え・むくみ・疲れを改善予防したい方。
1.うつ伏せになり → 右脚の前ももの下にテニスボールをおき → 筋肉がほぐれるように体重をかけてほぐす。(15〜60秒・1〜3セット)左脚の前ももも行う。
※体重をコントロールして痛気持ちいいを目安にほぐす。
※前ももの硬い・痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
3 お尻の筋肉「大殿筋」のマッサージ
ここでは、テニスボールを使って上の画像に写っているお尻の筋肉「大殿筋 = だいでんきん」をマッサージする方法を紹介します。
※股関節に痛み・違和感がある方。
※猫背姿勢・お尻のたるみ・腰痛を改善予防したい方。
1.床に座り → 左脚の膝を立てて → 右脚を伸ばし → 右側のお尻の下にテニスボールをおき → お尻の筋肉がほぐれるように体重をかけてほぐす。(15〜60秒・1〜3セット)左側のお尻も行う。
※体重をコントロールして痛気持ちいいを目安にほぐす。
※お尻の硬い・痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
4 裏ももの筋肉「ハムストリングス」のマッサージ
ここでは、テニスボールを使って上の画像に写っている裏ももの筋肉「ハムストリングス」をマッサージする方法を紹介します。
※股関節に痛み・違和感がある方。
※猫背姿勢・お尻のたるみ・腰痛・膝裏痛・脚の冷え・むくみ・疲れを改善予防したい方。
1.床に座り → 右脚を伸ばし → 左足首を右脚の太ももに乗せて → テニスボールを右脚の裏ももの下におき → 筋肉がほぐれるように体重をかけてほぐす。(15〜60秒・1〜3セット)左脚の裏ももも行う。
※体重をコントロールして痛気持ちいいを目安にほぐす。
※裏ももの硬い・痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
5 お尻の横側の筋肉「中殿筋」のマッサージ
ここでは、テニスボールを使って上の画像に写っているお尻の横側の筋肉「中殿筋 = ちゅうでんきん」をマッサージする方法を紹介します。
※股関節に痛み・違和感がある方。
※姿勢の崩れ・腰痛を改善予防したい方。
1.右を向いて横になり → 右脚を伸ばし → 左膝を曲げて → 右側のお尻の横側の下にテニスボールをおき → 筋肉がほぐれるように体重をかけてほぐす。([フォントピンク15〜60秒・1〜3セット[/フォントピンク])左側のお尻の横側も行う。
※体重をコントロールして痛気持ちいいを目安にほぐす。
※お尻の横側の硬い・痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
6 外ももの筋肉「大腿筋膜腸筋」のマッサージ
ここでは、テニスボールを使って上の画像に写っている外ももの筋肉「大腿筋膜腸筋 = だいたいきんまくちょうきん」をマッサージする方法を紹介します。
※股関節に痛み・違和感がある方。
※反り腰・O脚・腰痛・膝の外側痛・お尻の横側に張り出し・脚の冷え・むくみ・疲れを改善予防したい方。
1.右を向いて横になり → 右脚を伸ばし → 左膝を曲げて → 右脚の外ももの下にテニスボールをおいて → 筋肉がほぐれるように体重をかけてほぐす。(15〜60秒・1〜3セット)左脚の外ももも行う。
※体重をコントロールして痛気持ちいいを目安にほぐす。
※外ももの硬い・痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
7 内ももの筋肉「内転筋」のマッサージ
ここでは、テニスボールを使って上の画像に写っている内ももの筋肉「内転筋 = ないてんきん」をマッサージする方法を紹介します。
※股関節に痛み・違和感がある方。
※姿勢の崩れ・膝の内側痛・脚の冷え・むくみ・疲れを改善予防したい方。
1.うつ伏せになり → 右膝を少し曲げて → 右脚の内ももの下にテニスボールをおいて → 筋肉がほぐれるように体重をかけてほぐす。(15〜30秒/1〜3セット)左脚の内ももも行う。
※体重をコントロールして痛気持ちいいを目安にほぐす。
※内ももの硬い・痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
8 お尻の奥の筋肉「深層外旋六筋」のマッサージ
ここでは、テニスボールを使って上の画像に写っている尻の奥の筋肉「深層外旋六筋 = しんそうがいせんろっきん」をマッサージする方法を紹介します。
※股関節に痛み・違和感がある方。
1.仰向けに寝て → 左脚を伸ばし → 右脚の膝を立てて → 右側のお尻の下にテニスボールをおいて → 筋肉がほぐれるように体重をかけてほぐす。(15〜30秒/1〜3セット)左側のお尻も行う。
※体重をコントロールして痛気持ちいいを目安にほぐす。
※お尻の奥の硬い・痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
以上で「テニスボールで股関節をマッサージする方法の紹介」は終わりです。
マッサージ後に「脚が軽くなった・動かしやすくなった・症状が軽減した」など、効果を実感された方は頑張って習慣化してください。※マッサージ後は効果があらわれても、時間がたつと元の状態(マッサージ前の状態)に戻ってしまう傾向にあります。
一方で、何度マッサージを行っても効果を実感できない方は次の項目で紹介する「テニスボール以外で股関節をケアする5つの方法」をご覧いただければと思います。
テニスボール以外で股関節をケアする5つの方法
この記事では、テニスボールを使って股関節をケアする方法を紹介しましたが、当サイトでは他にも股関節をケアする方法を5つ紹介しています。
ここでは、それぞれ簡単な詳細と記事のリンク先を載せておきますので、興味のある方ご覧ください。
1「股関節のストレッチ」
1つ目の方法は「股関節のストレッチ」です。
股関節まわりの筋肉が硬い方はマッサージをして筋肉をほぐすだけではなく、ストレッチをして筋肉を伸ばすことも大切です。そうすることで効果的に股関節まわりの筋肉を柔らかくすることができ股関節の動きの改善につながります。
専用の道具を使わずにすぐにでも始められますのでオススメです!
下記の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
2「股関節の体操」
2つ目の方法は「股関節の体操」です。
この方法は、股関節を繰り返し動かすことで股関節の可動域を広げる目的があります。
股関節の可動域とは、脚の動かせる範囲のこと。筋肉が硬くなり縮んでしまうと可動域が狭くなる。
また、筋トレ前の準備運動として・運動不足の解消として行うのもオススメです。
下記の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
3「股関節の筋トレ」
3つ目の方法は「股関節の筋トレ」です。
この記事では、股関節のつけ根の筋肉「腸腰筋 = ちょうようきん」の筋トレ方法を詳しく紹介しています。※下記画像の筋肉
腸腰筋は骨盤の内側や腰の骨についている筋肉ですので、太ももやお尻の筋肉などと比べると意識することが難しく衰えやすい特徴があります。
また、この筋肉は骨盤を前傾させる役割を持っているため衰えると骨盤が後傾しやすくなり、お尻が垂れ下がって見える・背中が丸まるなど不良姿勢の原因になります。
普段意識して使う機会がない方は、衰えている可能性がありますので一度行ってみることをオススメします。
下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
4「ストレッチポールで股関節のエクササイズ」
4つ目の方法は「ストレッチポールで股関節のエクササイズ」です。
ストレッチポールとは「股関節・肩甲骨・ふくらはぎ・背中・首」など、様々な部位をエクササイズできる円柱の形をした道具のことです。
下記の画像のように「ストレッチポールに仰向けに乗ったり・筋肉をコロコロほぐしたり・ストレッチの補助道具として使用したり」さまざまな方法で股関節のエクササイズを行うことができます。※他にもたくさんあります。
「テニスボールで股関節のマッサージ・股関節のストレッチ」を習慣化しているのに思うように効果があらわれない方にオススメです。
下記の記事で「ストレッチポールの効果・メリット・デメリット」「ストレッチポールで股関節のエクササイズ方法」について詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
5「フレックスクッションで股関節のストレッチ」
5つ目の方法は「フレックスクッションで股関節のストレッチ」です。
フレックスクッションとは「股関節・体幹・ふくらはぎ・腕」など、さまざな部位を効果的にストレッチできる道具のことです。
下記の画像のように「フレックスクッションに座ったり・仰向けになったり」さまざまな方法で股関節のストレッチを行うことができます。※他にもたくさんあります。
「テニスボールで股関節のマッサージ・股関節のストレッチ」を習慣化しているのに思うように効果があらわれない方にオススメです。
下記の記事で「フレックスクッションの効果・メリット・デメリット」「フレックスクッションの使い方」を詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
以上で「テニスボールで以外で股関節をケアする方法」か終わりです。
テニスボールで股関節のマッサージを行っても、なかなか効果があらわれない方は「股関節のストレッチ」がオススメです。
それでも効果があらわれない方は「ストレッチポール」や「フレックスクッション」の購入を検討してみてください。
テニスボールで股関節以外をケアする方法
テニスボールは股関節だけではなく「足裏・膝裏・すね・太もも・お尻・肩甲骨・首」などの筋肉のケアを行うこともできます。
下記の記事で、テニスボールの使い方についてまとめていますので、興味のある方はご覧ください。
まとめ
股関節まわりの筋肉が硬くなると「股関節の痛み・詰まり感・違和感・姿勢の崩れ・腰痛・膝痛・お尻のたるみ・脚の冷え・むくみ・疲れ」など、さまざまな症状の原因になります。
ですから、テニスボールを使って股関節まわりの筋肉を柔らかくすると、これらの症状の改善・軽減・予防が期待できます。
※筋肉が凝り固まっている方は1日行うだけでは、なかなか効果が続きませんので習慣化することが大切です。
また、股関節をケアする方法はテニスボールを使う方法以外にも、
・股関節のストレッチ
・股関節の体操
・股関節の筋トレ
・ストレッチポールで股関節のエクササイズ
・フレックスクッションで股関節のストレッチ
などたくさんありますので、色々と試していただき自分に合う方法を見つけていただければと思います。
ぜひ実践してみてください!