太ももの前張りをストレッチポールで解消するエクササイズを紹介!
「太ももの前側がすぐに張ってしまう。ストレッチポールでを使って解消する方法が知りたい。」
このような方へ、
- ストレッチポールを使って効果的に太ももの前側をエクササイズする方法。
- 太ももの前側をエクササイズするメリット。
- ストレッチポールを使う方法以外で太ももの前側を整える方法。
などについて紹介します。
この記事を参考にしていただければ「太ももの前張りの解消」「脂肪燃焼の効果」「腰痛・反り腰・ 脚のむくみ冷え・膝痛の改善・予防」などの期待ができます。
ぜひご覧ください。
ストレッチポールをお持ちでない方や詳しく知りたい方は、下記記事で「メリット・デメリット・口コミ・類似品との違い」などについて詳しくお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
ストレッチポールで太ももの前側をエクササイズするメリット
ここでは、ストレッチポールを使って太ももの前側の筋肉をエクササイズすると、どのようなメリットがあるのか?についてお伝えします。
エクササイズ方法だけを知りたい方は飛ばしてください。
太ももの前側をエクササイズするメリット1 太ももの前張りの解消
日本人は性質上、日常生活において太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋 = だいたいしとうきん」ばかりを使って行動してしまう傾向にあり、太ももの前側に疲労が溜まりやすく硬くなりやすいと言われています。
そのため「脚が疲れやすい職業に就かれている方」「ランニング・ジョギングを日課にしている方」などは、太ももの前側のケア(ストレッチやマッサージなど)をせずに放ったらかしにしてしまうと「気がついたらなぜか張ってる」というようなことが起こってしまいます。
ですので、このような方は「ストレッチポールで太ももの前側のエクササイズ」をすると「太ももの前張り」の解消が期待できます。
また、太ももの裏側の筋肉が硬く弱い方は、より太ももの前側ばかりを使って行動してしまうため、このような方は「ストレッチポールで太ももの裏側のエクササイズ」もオススメです。
太ももの前側をエクササイズするメリット2 脂肪燃焼の効果
大きな筋肉を動かすと、効率よく脂肪を燃焼できます。
太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋 = だいたいしとうきん」は、4つの筋肉で構成されており、人間のカラダの中で最も大きいと言われています。
ですので「ストレッチポールで太ももの前側のエクササイズ」をすると「脂肪燃焼」の効果が期待できます。
また、お尻の筋肉も大きいですので「ストレッチポールでお尻のエクササイズ」もオススメです。
太ももの前側をエクササイズするメリット3 腰痛・反り腰の改善・予防
腰痛になる原因の一つとして「反り腰」が上げられます。
反り腰になると、カラダをねじった時や反らした時などに腰に負担がかかり痛みが出やすくなります。
そして、反り腰になる原因の一つとして「太ももの前側の筋肉が硬くなる」ことが上げられます。
太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋 = だいたいしとうきん」は、骨盤の前側についているため、硬くなると骨盤が前に傾いてしまい「反り腰」になる原因になります。
ですので、このような方は「ストレッチポールで太ももの前側のエクササイズ」をすると「腰痛・反り腰」の改善・予防が期待できます。
また、脚のつけ根の筋肉や、太ももの外側の筋肉が硬くなることも「腰痛・反り腰」原因になりますのでオススメです。
太ももの前側をエクササイズするメリット4 脚のむくみ冷え・膝痛の改善・予防
太ももの前側の筋肉が硬くなると、
- 太ももにあるリンパや血液が滞ってしまい → 代謝機能が低下し →「脚のむくみ・冷え」
- 膝の曲げ伸ばしがしづらくなり → 膝に負担がかかり →「膝痛」
の原因になってしまいます。
ですので、このような方は「ストレッチポールで太ももの前側のエクササイズ」をすると「脚のむくみ冷え・膝痛」の改善・予防が期待できます。
以上で「ストレッチポールで太ももの前側をエクササイズするメリット」は終わりです。
上記のようなことでお悩みの方で、ぜひ実践してみてください。
ストレッチポールで太ももの前側のエクササイズ方法の紹介
ここでは、ストレッチポールを使って太ももの前側のエクササイズ方法を、ストレッチとトレーニングに分けて紹介します。
エクササイズ中に気分や体調が悪くなりましたらすぐに中止してください。また、症状が悪化した方は以後控えるようにしてください。
ストレッチポールで太ももの前側のストレッチ方法の紹介
ここでは、ストレッチポールを使って太ももの前側をストレッチする方法を3つ紹介します。
ストレッチ前に太ももの前側の筋肉の状態や脚の動き方などを覚えておくと、ストレッチ後に効果があらわれたのかが分かりやすくなります。
※エクササイズの回数やセット数を載せていますがあくまでも目安ですので、ご自身の体調に合わせて調整してください。
1 太ももの前側をストレッチポールに乗せてほぐす
1.ストレッチポールを横向きに床において → うつ伏せになって → 太ももの前側をポールの上に乗せて体重をかける。この状態で15〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。

※両ひじを床についてカラダを支える。
※痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
※体重を操作して痛気持ちいい範囲内で圧をかける。
2.太ももの前側がほぐれるようにストレッチポールを前後に動かす。これを往復5〜15回、1〜3セット行う。

※太ももの前側が痛くて上下に動かせない方は、乗せておくだけでも大丈夫です。
※痛気持ちいい部分を優先的にほぐす。
※痛気持ちいい範囲内で前後に動かす。
2 ストレッチポールを床に垂直に立てて膝を深く曲げて伸ばす
3 ストレッチポールの上に寝てカカトを腰に引き寄せて伸ばす
以上で「ストレッチポールで太ももの前側のストレッチ方法の紹介」は終わりです。
効果が実感できた方は、続けてみてください。特に「太ももの前張りの解消」「腰痛・反り腰・ 脚のむくみ冷え・膝痛の改善・予防」したい方は、習慣化することが大切です。
また、太ももの前側が痛くてストレッチポールに乗せれない方は、下記の記事で対処法について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
ストレッチポールで太ももの前側のトレーニング方法の紹介
ここでは、ストレッチポールを使って太ももの前側のトレーニング方法を5つ紹介します。
これから紹介する種目はストレッチポールがなくてもできますが、ストレッチポールを使うと正しいフォームでトレーニングがしやすくなります。
トレーニングをする頻度は「週に2〜3日」行うようにしてください。筋トレ後、筋肉の回復に48〜72時間以上かかると言われています。ですのでやりすぎには注意してください。
太ももの前側の筋肉を重点的に鍛えたい方は複数種目行ってください。
太ももの前側の筋肉が硬い方は、正しいフォームでトレーニングがしづらくなりますので、毎日できる時にストレッチを行う習慣をつけるようにしてください。(※フォームが崩れるとトレーニング効果をししっかりと得られません。)
1「ストレッチポール + ニーエクステンション」
- カラダを後ろに傾けて → 戻るスピードを調整する。(カラダをゆっくり3〜4秒くらいかけて後ろに傾けると負荷が上がる)
- カラダを後ろに傾けて2〜3秒キープして戻る。
- ストレッチポールを使わずに行う。
2「ストレッチポール + スクワット」
2.ストレッチポールに両手を乗せて → 太ももの前側に力が入るように腰を落として → 戻す。これを15〜20回、1〜3セット行う。

※膝はつま先と同じ方向に曲げて行う。
※背中が丸まらないように注意する。
※理想は太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とす。
上手く胸が張れずに骨盤が後傾してしまう方は、裏ももの筋肉が硬い]ことが原因であることが考えられます。ですので、ストレッチをして柔らかくすることをオススメします。その方法を下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、腰を落とす時に、膝がつま先と同じ方向を向かずに、内側を向いてしまう方は、おしりや太ももの外側の筋肉が硬いことが原因であることが考えられます。ですので、ストレッチをして柔らかくすることをオススメします。その方法を下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
- 腰を落として → 戻すスピードを調整する。(腰をゆっくり3〜4秒くらいかけて落とすと負荷が上がる)
- 腰を落とす深さを調整する(浅くすると負荷が下がる)
- ストレッチポールを使わずに行う。
- 手の位置を「腰・胸・後頭部」に変える。(高い位置におくと負荷が上がる)
- 水の入ったペットボトルやダンベルを持って行う。
3「ストレッチポール + スプリットスクワット」
ストレッチポールを床に垂直に立てて、両手を乗せて → 右脚を一歩分前に出して → 右脚の太ももの前側に力が入るように、腰を落として → 戻す。これを15〜20回、1〜3セット行う。左脚の太ももの前側も行う。

※つま先と膝の向きは正面に向けたまま行う。(膝が内外を向かないようにする)
※背中が丸まらないように注意する。
※理想は太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とす。
- 腰を落として → 戻すスピードを調整する。(腰をゆっくり3〜4秒くらいかけて落とすと負荷が上がる)
- 腰を落とす深さを調整する(浅くすると負荷が下がる)
- ストレッチポールを使わずに行う。
- 手の位置を「下げる・胸・後頭部」に変える。(高い位置におくと負荷が上がる)
- 水の入ったペットボトルやダンベルを持って行う。
4「ストレッチポール + フロントランジ」
足を揃えて立って → 左斜め前にストレッチポールを床に垂直に立てて、左手を乗せて → 太ももの前側に力が入るように、右脚を一歩前に出して → 戻る。これを15〜20回、3〜5セット行う。左脚の太ももの前側も行う。

※つま先と膝の向きは正面に向けたまま行う。(膝が内外を向かないようにする)
※背中が丸まらないように注意する。
※理想は太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とす。
- 脚を踏み出す距離・腰を落とす深さを調整する(脚を踏み出す距離を短くして、腰を浅めに落とすと負荷が下がる)
- ストレッチポールを使わずに行う。
- 手の位置を「下げる・胸・後頭部」に変える。(高い位置におくと負荷が上がる)
- 水の入ったペットボトルやダンベルを持って行う。
5「ストレッチポール + バックランジ」
足を揃えて立って → カラダの左側にストレッチポールを床に垂直に立てて、左手を乗せて → 太ももの前側に力が入るように、左脚を一歩後ろに引いて → 戻る。これを15〜20回、3〜5セット行う。左脚の太ももの前側も行う。

※つま先と膝の向きは正面に向けたまま行う。(膝が内外を向かないようにする)
※背中が丸まらないように注意する。
※理想は太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とす。
- 脚を後ろに引く距離・腰を落とす深さを調整する(脚を後ろに引く距離を短くして、腰を浅めに落とすと負荷が下がる)
- ストレッチポールを使わずに行う。
- 手の位置を「下げる・胸・後頭部」に変える。(高い位置におくと負荷が上がる)
- 水の入ったペットボトルやダンベルを持って行う。
以上で「ストレッチポールで太ももの前側のトレーニング方法の紹介」は終わりです。
トレーニングが終わりましたら、もう一度、太ももの前側のストレッチを行ってください。そうすることで柔軟性を保つことができます。
ストレッチポール以外で太ももの前側を整える方法
当サイトでは、ストレッチポールを使う方法以外にも、太ももの前側の筋肉を整える方法を3つ紹介しています。
それぞれ記事のリンク先を貼り付けておきますのでぜひご覧ください。
ストレッチポール以外の方法1 太ももの前側のトレーニング
太ももの前側のトレーニングは、ストレッチポールなど専用の道具を使わずに自宅でトレーニングができます。
ですので、お金をかけることなく今すぐにでもはじめられます。
トレーニングを17種目紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
ストレッチポール以外の方法2 太ももの前側のストレッチ
太ももの前側のストレッチも、ストレッチポールのように専用の道具を使わずに自宅でストレッチができますので、お金をかけることなく今すぐにでもはじめられます。
ストレッチを6種目紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
ストレッチポール以外の方法3 テニスボールで太ももの前側のマッサージ
テニスボールで太ももの前側のマッサージとは、テニスボールの上に太ももの前側を乗せて体重をかけたりゴロゴロしたりして、マッサージ感覚で筋肉をほぐすことができます。
テニスボールがあれば自宅で簡単にできます。
下記の記事で詳しくやり方について紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
以上で「ストレッチポール以外で太ももの前側を整える方法」は終わりです。
色々な方法がありますので、ご自身に合った方法を見つけていただき、効率よく太ももの前側を整えていただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ストレッチポールで太ももの前側のエクササイズすると「太ももの前張りの解消」「脂肪燃焼の効果」「腰痛・反り腰・ 脚のむくみ冷え・膝痛の改善・予防」の期待ができます。
ストレッチポールを使う方法以外にも「専用の道具を使わずにトレーニングやストレッチをする方法」や、「テニスボールを使ってマッサージをする方法」など、太ももの前側を整える方法はありますので、色々な方法を試したいただき、ご自身に合う方法を見つけていただければと思います。
ぜひ実践してみてください。