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内もものストレッチ13選!柔軟性を上げてむくみ冷えを解消しよう!

(最終更新日:

内もものストレッチ

内ももの筋肉が硬くなると、

・脚がむくみ太ももが太くなる。
・脚が冷えやすくなる。
・股関節や膝の動きが悪くなる。
・膝下の内側が痛くなる。

などの原因になります。

ですから、内ももの筋肉が柔らかくなるとこれらの症状の改善・予防につながります。

しかし、人によっては思うように改善しないことがあります。そのような方は原因が内ももの筋肉だけではなく他の筋肉にもあることが考えられます。

そこでこの記事では、

などについて紹介します。

また「効果的に内ももをストレッチするための5つポイント」や「ストレッチ以外で内ももをケアする3つの方法」などについても紹介していますので、この記事を参考にしていただくとあなたのお悩みの解決につながると思います。

なお、専用の道具を使わずに「椅子に座って・立って・仰向けで・床で」できるストレッチ種目を紹介していますので「自宅・仕事場・出先・寝る前」など、さまざまなシチュエーションに合わせて内もものストレッチをすることができます。

ぜひご覧ください。

記事の内容

内もものストレッチとは?

内もものストレッチとは?

内もものストレッチとは、内ももについている5つの筋肉を伸ばすことを言います。

内ももについている5つの筋肉
  • 大内転筋 = だいないてんきん
  • 長内転筋 = ちょうないてんきん
  • 短内転筋 = たんないてんきん
  • 恥骨筋 = ちこつきん
  • 薄筋 = はっきん
内転筋「大内転筋・長内転筋・短内転筋・恥骨筋・薄筋」

これらの筋肉のことを合わせて「内転筋 = ないてんきん」と言います。

内もものストレッチがオススメな方
  • 内ももの筋肉を柔らかくしたい方。
  • 股関節や膝の動きを良くしたい方。
  • 脚がむくんで太ももが太く見える・脚の冷え・膝下の内側痛・O脚・お尻の横側の張り出し・反り腰・スウェイバック姿勢・ポッコリお腹・お尻の垂れ下がり」などを改善予防したい方。
  • 筋トレ・ジョギング・ウォーキング・ランニング・仕事」などで内ももなど下半身がつかれた時に内もものストレッチをしたい方。

などなど。

記事の後半「内もものストレッチ効果・他にオススメな方法」のところで、なぜ内もものストレッチが上記のような方にオススメなのか?その理由について説明していますので興味のある方はぜひご覧ください。

内もものストレッチ効果を上げる5つのポイント

内もものストレッチ効果を上げる5つのポイント

内ももに限らずストレッチをする際は、以下の5つのことを意識すると効果アップにつながります。

それぞれ簡単に補足します。

1「深い呼吸をゆっくり繰り返す」

ストレッチ効果をアップさせるには、カラダをリラックスさせることが大切です。

そのために、深い呼吸をゆっくり繰り返すようにしてください。そうすることで「副交感神経 = ふくこうかんしんけい」の働きをうながすことができカラダがリラックスしやすくなるのです。

副交感神経とは? カラダがリラックスしている時に働く神経のことを言います。逆の神経に「交感神経 = こうかんしんけい」があります。この神経はカラダ活発な時に働く神経です。

呼吸を止めると血圧が上がり、浅く短い呼吸を行うと交感神経が働きやすくなりカラダがリラックスしにくくなります。

ですから、ストレッチ中は深い呼吸をゆっくり繰り返すようにしましょう!

2「痛気持ちいいを目安に筋肉を伸ばす」

反動をつけて筋肉を伸ばしたり、痛いのを我慢して筋肉を伸ばしたり、伸ばした分だけ筋肉が柔らかくなると思われている方が多いですが、それでは逆に筋肉が縮んでしまい伸びづらくなります。

このことを「伸張反射 = しんちょうはんしゃ」というのですが、筋肉にはセンサーみたいなものがあり、急に伸ばされたり痛いくらい伸ばされたりすると「筋肉が切れてしまう!」と感じ、逆に縮んでしまう性質を持っています。

ですから、筋肉は伸びているけど我慢するほど痛くない「痛気持ちいい」を目安に筋肉を伸ばすようにしましょう!

3「15〜30秒キープする」

5秒程度筋肉を伸ばしてストレッチを終える方が多いですが、それでは筋肉の緊張が抜けきらず効果的とは言えません。

筋肉は15〜30秒伸ばし続けることで緊張が抜け伸びやすくなり、30秒以上伸ばしても効果にあまり差はないと言われています。

ですから、ストレッチのポーズをとってから15〜30秒キープするようにしましょう!

4「硬い部分を優先的に伸ばす」

筋肉の柔軟性がアンバランスだとカラダの不調やケガの要因になります。

ですから「右脚と左脚の内ももで硬い方・伸ばす角度を変えて硬い部分」を優先的にストレッチするとアンバランスな状態が解消されやすくなり効果的です。

5「できる限り毎日する」

筋トレのように「週に2・3回を30〜60分」時間をかけて行うのではなく、1種目2種目だけでも毎日行うほうが効果的です。

お風呂上がりなどカラダが温かい時にストレッチをすると筋肉は伸びやすいですが、まずはあなたのやりやすいタイミング「出勤前・就寝前・休憩時間・合間時間・仕事終わり」などに行う習慣をつけることをオススメします。

以上で「内もものストレッチ効果を上げる5つのポイント」は終わりです。

今までなかなかストレッチ効果を得られなかった方や少しでもストレッチ効果をアップしたい方はぜひ参考にしていただければと思います。

下記の記事で「ストレッチ効果を上げる方法」について詳しくお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

ストレッチ効果を上げる方法

内もものストレッチ方法を13種目紹介

内もものストレッチ方法を13種目紹介

それでは、内もものストレッチ方法を13種目紹介します。

下記に「効果的にストレッチするためのポイント・頻度・タイミング」などについてまとめましたので、参考にしていただければと思います。

▼ 効果的にストレッチするためのポイント
※深い呼吸をゆっくり繰り返す。
※ストレッチのポーズをとって30秒キープする。
※痛気持ちいいを目安に筋肉を伸ばす。
※硬い部位を優先的に伸ばす。

▼ セット数

1回のストレッチで1〜3セットを目安にやりすぎない程度にする。ストレッチをやりすぎるとカラダを痛める原因になるので注意する。

▼ 種目数・頻度
内ももの筋肉が硬い方は1種目でもいいので、できる限り毎日する。この記事で紹介するストレッチを全部行う必要はありません。自分に合うストレッチを選んでやりすぎない程度に行う。

▼ タイミング
ライフスタイルに合わせてできる時にする。「立って・椅子に座って・ベットの上・床」でできるストレッチ種目を紹介しているので「家・職場・合間時間・外出先・起床後・寝る前」など、様々なシチュエーションに合わせてストレッチを選んで行う。

▼ 注意事項
※ストレッチ中に気分や体調が悪くなったらすぐに中止する。
※ストレッチ後に現在かかえている症状が悪化したら以後控える。

▼ 補足
ストレッチ前に、脚を動かしたり前屈したりするなど内ももの状態を覚えておくと、ストレッチ後に効果があらわれたのか分かりやすくなる。

1「椅子に座って内もものストレッチ1」

強度:★☆☆
用意するもの「椅子」
やり方

椅子に浅く座り → 右脚を伸ばし、かかとを床につけてつま先を立てて → 両手を左膝に乗せ → 上半身を左にひねり → 右脚の内ももが伸びるように上半身を前に倒し、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

椅子に座って内もものストレッチ1

※お腹を左脚の太ももに近づけるように股関節を軸に上半身を前に倒す。

※上半身を左にひねると同時に右足を床につけ正面に向ける。

※上半身を前に倒す角度でストレッチ強度を調整する。

2「椅子に座って内もものストレッチ2」

強度:★☆☆
用意するもの「椅子」

椅子に浅く座り → 脚を大きく開き → 両手を両膝に乗せ → 右脚の内ももが伸びるように上半身を左にひねり、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

椅子に座って内もものストレッチ2

※上半身を左にひねる際に、右手を膝の内側におき右膝が閉じないようにおさえる。

※上半身のひねり具合でストレッチ強度を調整する。

3「立って内もものストレッチ1」

強度:★☆☆
やり方

椅子の左側に立ち → 右足を座面に乗せて → 右脚の内ももが伸びるように左脚の位置を調整し、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

立って内もものストレッチ1

※つま先は正面に向ける。

※左脚の位置や体重のかけ具合でストレッチ強度を調整する。

「カラダを傾ける・左膝を曲げる」とストレッチ強度が上がる。

立って内もものストレッチ「カラダを傾ける・左膝を曲げる」とストレッチ強度が上がる

4「立って内もものストレッチ2」

強度:★★☆
やり方

足を大きく開き → 両手を両膝におき → 中腰になり → 右脚の内ももが伸びるように上半身を左にひねり、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

立って内もものストレッチ2

※上半身を左にひねる際に、右手を膝の内側におき右膝が閉じないようにおさえる。

※上半身のひねり具合でストレッチ強度を調整する。

5「立って内もものストレッチ3」

強度:★★☆
やり方

足を大きく開き → 両手を両膝におき → 中腰になり → 右脚の内ももが伸びるように、体重を左に乗せ右膝を伸ばし、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

立って内もものストレッチ3

足幅を大きくしてお尻を床に近づけるとストレッチ強度が上がる。

立って内もものストレッチ「お尻を床に近づけるとストレッチ強度が上がる」

6「床に座り前もものストレッチ1」

強度:★☆☆
やり方

床に座り → 足裏を合わせて → 両脚の内ももが伸びるように上半身を前に倒し、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。

床に座り前もものストレッチ1

※お腹を床に近づけるように股関節を軸に上半身を前に倒す。

※上半身を前に倒す角度でストレッチ強度を調整する。

NG 骨盤が後ろに倒れて背中が丸まらないように注意する。

床に座り前もものストレッチ「骨盤が後ろに倒れて背中が丸まらないように注意」

クッションを敷くと骨盤が後ろに倒れづらくなる。

クッションを敷くと骨盤が後ろに倒れづらくなる

7「床に座り前もものストレッチ2」

強度:★★☆
やり方

あぐらをかき → 右脚を右側に伸ばし → 両手をカラダの前につき → 右脚の内ももが伸びるように上半身を前に倒し、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

床に座り前もものストレッチ2

※右足のカカトを床につけつま先を立てる。

※お腹を床に近づけるように股関節を軸に上半身を前に倒す。

※上半身を前に倒す角度でストレッチ強度を調整する。

NG 骨盤が後ろに倒れて背中が丸まらないように注意する。

床に座り前もものストレッチ「骨盤が後ろに倒れて背中が丸まらないように注意」

クッションを敷くと骨盤が後ろに倒れづらくなる。

クッションを敷くと骨盤が後ろに倒れづらくなる

両脚を伸ばしてストレッチする方法もあります。

床に座り前もものストレッチ「両脚を伸ばす」

8「床に座り前もものストレッチ3」

強度:★★☆
やり方

あぐらをかき → 右脚を右側に伸ばし → 両手をカラダの前につき → 右脚の内ももが伸びるように上半身を左にひねり、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

床に座り前もものストレッチ3

※上半身を左にひねる際に右脚を内側にねじる。

※上半身のひねる角度や体重のかけ具合でストレッチ鏡を調整する。

9「四つんばいで内もものストレッチ1」

強度:★☆☆
やり方

四つん這いになり → 両脚の内ももが伸びるように両脚を開き、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。

四つんばいで内もものストレッチ1

※両脚の開く幅や体重のかけ具合でストレッチ強度を調整する。

肘を床につけてお腹を床に近づけるとストレッチ強度が上がる。

肘を床につけて四つんばいで内もものストレッチ

10「四つんばいで内もものストレッチ2」

強度:★☆☆
やり方

四つん這いになり → 右脚を右側に伸ばし → 右脚の内ももが伸びるようにお尻を床に近づけ、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

四つんばいで内もものストレッチ2

※つま先は正面に向ける。

11「仰向けで内もものストレッチ1」

強度:★☆☆
やり方

仰向けになり → 足裏を合わせて → 両手を両膝におき → 両脚の内ももが伸びるように膝を開き、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。

仰向けで内もものストレッチ1

※膝の高さや膝の開く角度でストレッチ強度を調整する。

クッションなどを足に敷くとストレッチ強度が上がる

クッションなどを足に敷くとストレッチ強度が上がる

片脚づつストレッチする方法もありますので、柔軟性に左右差がある方は硬い方を優先的に伸ばしてください。

片脚づつ仰向けで内もものストレッチ1

右足首を左脚の膝上あたりに乗せるとストレッチ強度が上がる。

右足首を左脚の膝上あたりに乗せて仰向けで内もものストレッチ

ベットの上で行う際は、ベットの端で仰向けになり膝をベットから出して膝をおさえるとストレッチ強度が上がる。

ベットの上で仰向けで内もものストレッチ1

12「仰向けで内もものストレッチ2」

強度:★☆☆

壁の前にで仰向けになり → 脚を持ち上げて → 足裏を合わせて → 足とお尻を壁につけて → 両手を両膝において → 両脚の内ももが伸びるように手で膝を開き、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。

仰向けで内もものストレッチ2

※膝の開く角度でストレッチ強度を調整する。

「膝を下げる・脚を伸ばす」とストレッチ強度が上がる。

「膝を下げる・脚を伸ばす」とストレッチ強度が上がる

13「うつ伏せで内もものストレッチ」

強度:★☆☆
やり方

うつ伏せになり → 右膝を曲げて外側に開き → 両手を床につき → 右脚の内ももが伸びるように上体を起こし、適度に伸びるところで15秒〜30秒キープする。これを1〜3セット行う。同じように左脚の内ももも行う。

うつ伏せで内もものストレッチ

※膝を外側に開く角度で強度を調整してください。

※上体を起こす際に腰に痛みが出る方は控えてください。

以上で「内もものストレッチ方法の紹介」終わりです。

効果を得られた方は続けてみてください。特に「脚の冷え・脚のむくみ・膝の内側の痛み」を改善したい方は、1日に1種目だけでもいいですので、習慣化することが大切です。

ストレッチ以外で内ももをケアする3つの方法

ストレッチ以外で内ももをケアする3つの方法

この記事では、内ももをケアする方法として「ストレッチ」を紹介しましたが、当サイトでは他にも内ももをケアする方法を紹介しています。

ここでは、その方法を3つ紹介します。

それぞれ簡潔にメリットと記事のリンク先を載せておきますので、ぜひご覧ください。

1「内ももの筋トレ」

内ももの筋トレ

1つ目の方法は「内ももの筋トレ」です。

内ももの筋トレをするメリットは、

  • 歩行時に骨盤が安定し姿勢が良くなる。
  • 太ももの外張りの解消につながる。
  • ガニ股O脚の改善予防。

などです。

専用の器具など使わずに自宅で手軽にはじめられますのでオススメです。下記の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

内ももの筋トレ方法はこちら

2「テニスボールで内もものマッサージ」

テニスボールで内もものマッサージ

2つ目の方法は「テニスボールで内もものマッサージ」です。

テニスボールを使っ内ももをほぐすメリットは、

  • 手を使わずに簡単に内ももをほぐせる。
  • 硬い部分をピンポイントでほぐせる。
  • 内ももが硬い方はテニスボールでほぐした後にストレッチをすると伸びやすくなる。

などです。

テニスボールは安くで購入できますので手軽にはじめることができオススメです。下記の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

テニスボールで内もものマッサージ方法はこちら

3「ストレッチポールで内もものエクササイズ」

ストレッチポールで内もものエクササイズ

3つ目の方法は「ストレッチポールで内もものエクササイズ」です。

ストレッチポールとは? 上の画像に写っている円柱の形をしたエクササイズ道具のことを言います。「姿勢を整う・カラダが動きやすくなる・慢性的な症状肩こりなどの軽減改善・呼吸がしやすくなる・睡眠の質が上がる」などの効果が期待できます。

ストレッチポールで内ももをエクササイズするメリットは、

  • 内ももをほぐすことも伸ばすこともできる。
  • ストレッチがしやすくなる。
  • 筋トレの補助ツールとして使える。

などです。

ストレッチポールは安い買い物ではありませんが、内もも以外にも「前もも・裏もも・外もも・お尻・ふくらはぎ・股関節・肩甲骨・背中・首」など、様々な部位を自宅で一人でケアすることができるとても便利な道具です。

下記の記事で「ストレッチポールの効果・メリット・デメリット・口コミなど」「ストレッチポールで内もものエクササイズ方法」について詳しく紹介していますので、興味のある方ぜひご覧ください

以上で「ストレッチ以外で内ももをケアする方法」は終わりです。

自分に合う方法で内ももをケアすることが大切ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

内もものストレッチ効果 + 他にオススメな方法

内もものストレッチ効果 + 他にオススメな方法

内ももの筋肉が硬くなると、

・股関節や膝の動きが悪くなる
・脚が冷えやすくなる
・脚がむくみ太ももが太くなる
・膝下の内側が痛くなる
・O脚
・お尻の横側が張り出しお尻が大きくなる
・反り腰
・スウェイバック姿勢
・ポッコリお腹
・お尻が垂れ下がる

などの原因になりますので、内もものストレッチをして内ももの筋肉が柔らかくなると、これらの症状の改善予防が期待できます。

ではなぜ内ももの筋肉が硬くなると上記のような症状の原因になるのでしょうか?なぜ内ももの筋肉が柔らかくなると上記のような症状の改善予防が期待できるのでしょうか?ここでは、その理由について説明します。

また、上記のような症状は内ももの筋肉が硬くなることだけが原因とは限りませんので、症状を改善させるために他にオススメな方法についても紹介します。

ぜひご覧ください。

股関節・膝の動きの改善予防

内ももが硬く股関節・膝の動きが悪いことでお悩みの方は、内もものストレッチがオススメです。

人間のカラダは筋肉が伸び縮みすることで動いており、内ももの筋肉「内転筋 = ないてんきん」は、股関節を内側に閉じる動きに大きく関わっています。

内転筋は股関節を内側に閉じる働きを持っている

他にも補助的ではありますが、

  • 股関節を曲げる(太ももを持ち上げる)
  • 股関節を伸ばす(脚を後ろに反らせる)
  • 股関節を内側にねじる
  • 股関節を外側にねじる
  • 膝を曲げる
股関節を曲げる・伸ばす・内側にねじる・外側にねじる・膝を曲げる

などの動きに関わっていますので、内転筋が硬くなると股関節や膝の動きが悪くなる原因になります。

ですから、内もものストレッチをして内転筋が柔らかくなると股関節・膝の動きの改善予防につながります。

また、股関節の動きでお悩みの方は下記の記事で「股関節のストレッチ方法」について詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

なお、膝の動きでお悩みの方は、前もも・裏もも・外もも・ふくらはぎの筋肉のストレッチもオススメです。これらの筋肉も膝の動きに大きく関わっており硬くなると膝の動きが悪くなる原因になります。

下記の記事でそれぞれストレッチ方法について詳しく紹介していますので、一度試してみてください。そして、最も硬い筋肉を優先的にストレッチをすると筋肉の柔軟性が整いやすく効果的です。

脚の冷え・むくみの改善予防

内ももが硬く脚の冷えやむくみでお悩みの方は、内もものストレッチがオススメです。

内ももの前側には大きな血管が通っており、内ももが硬くなると血管が圧迫され血流が悪くなる傾向にあります。

大腿動脈・大腿静脈

※内ももの前側を通っている赤い血管が「大腿動脈 = だいたいどうみゃく」青い血管が「大腿静脈 = だいたいじょうみゃく」です。

大腿動脈は「熱エネルギーの運搬」大腿静脈は「余分な水分の回収」の役割を持っていますので、血流が悪くなるとその役割をしっかり果たせなくなり、脚の冷え・むくみの原因になります。

ですから、内もものストレッチをして筋肉が柔らかくなると脚の冷え・むくみの改善予防につながります。

また、前もも・外もも・脚のつけ根の筋肉のストレッチもオススメです。これらの筋肉が硬くなると反り腰やO脚の原因になり、そうなると血管が圧迫されやすくなり脚の冷え・むくみの原因になります。

下記の記事でそれぞれストレッチ方法について詳しく紹介していますので、一度試してみてください。そして、最も硬い筋肉を優先的にストレッチをすると筋肉の柔軟性が整いやすく効果的です。

膝下の内側痛「鵞足炎」の改善予防

内ももが硬く膝下の内側の痛みでお悩みの方は、内もものストレッチがオススメです。

冒頭でもお伝えしましたが、内ももの筋肉「内転筋 = ないてんきん」は5つの筋肉で構成されており、

内転筋「大内転筋・長内転筋・短内転筋・恥骨筋・薄筋」

この中の「薄筋」は、膝の内側についており、硬くなると「膝に体重をかけた時・膝の曲げ伸ばしをした時」などに、膝の内側の骨と筋肉が擦れ合い、そして、ひどくなると炎症を起こし膝下の内側痛の原因になります。

薄筋は膝下の内側についている

このことを「鵞足炎 = がぞくえん」と言います。

鵞足とは?

太ももの前側についている筋肉「縫工筋 = ほうこうきん」太ももの裏側の筋肉「半腱様筋 = はんけんようきん」薄筋、3つの筋肉をまとめた言葉です。

鵞足

この3つの筋肉は共に膝下の内側についており、その部分がガチョウの足に似ていることから「鵞足」と言われています。

この部分が炎症を起こし痛みが出ることを鵞足炎と言い、薄筋が原因で起こることが多いと言われています。

ですから、内もものストレッチをして薄筋が柔らかくなると膝下の内側の痛み「鵞足炎」の改善予防につながります。

インストラクター

痛みがひどくてストレッチができない方は「湯船に浸かった後などカラダが温かい時にストレッチする・手でもみほぐす」などで対応してみてください。

O脚・お尻の横側の張り出しの改善予防

内ももが硬くO脚・お尻の横側の張り出しでお悩みの方は、内もものストレッチがオススメです。

O脚とは?

股関節(脚)が内側にねじれ、そのせいで脚のラインがアルファベットの「O」のような形になることを言います。脚を揃えて立った時に左右の膝が引っ付きづらい方O脚の可能性があります。

O脚

O脚の主な原因は外ももやお尻の筋肉が硬くなり → 脚が内側にねじれることが上げられるのですが、内ももの筋肉は硬くなる場所などにより、股関節が内側にねじれることがあり、そうなるとO脚の原因になります。

そして「O脚 = 脚が内側にねじれる」と、脚の骨の突出部分「大転子 = だいてんし」がお尻の横側に張り出しお尻が大きく見える原因にもなります。

脚の骨が外側にはり出しておしりが大きくなる

ですから、内ももが硬くO脚・お尻の横側の張り出しでお悩みの方は、外ももやお尻のストレッチと一緒に、内もものストレッチも試してみてください。

外もも・お尻のストレッチ方法については下記の記事で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

反り腰の改善予防

内ももが硬く反り腰でお悩みの方は、内もものストレッチがオススメです。

反り腰とは?

骨盤が前傾し、それにより腰が過剰に反ってしまう不良姿勢のことを言います。普段の姿勢のまま、かかとを壁につけて立った時に腰部分に拳が入る方は反り腰の可能性があります。

反り腰姿勢

反り腰の主な原因は前ももや脚のつけ根の筋肉が硬くなり → 骨盤が前傾することが上げられるのですが、内ももの筋肉は硬くなる場所などにより、骨盤を前傾させることがあり、そうなると反り腰の原因になります。

ですから、内ももが硬く反り腰でお悩みの方は、前ももや脚のつけ根のストレッチと一緒に、内もものストレッチも試してみてください。

前もも・脚のつけ根のストレッチ方法については下記の記事で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

スウェイバック姿勢・ポッコリお腹・お尻の垂れ下がりの改善予防

内ももが硬くスウェイバック姿勢・ポッコリお腹・お尻の垂れ下がりでお悩みの方は、内もものストレッチがオススメです。

スウェイバック姿勢とは?

骨盤が後傾し、それにより骨盤が前にスライドし背中が丸まり首が前に出てしまう不良姿勢のことを言います。普段の姿勢のまま、かかとを壁につけて立った時にお尻や頭が壁につきづらい方はスウェイバック姿勢の可能性があります。

スウェイバック姿勢

スウェイバック姿勢の主な原因は裏ももやお尻の筋肉が硬くなり → 骨盤が後傾することが上げられるのですが、内ももの筋肉は硬くなる場所などにより、骨盤を後傾させることがあり、そうなるとスウェイバック姿勢の原因になります。

そして、スウェイバック姿勢は、

  • 骨盤が後傾してしまうため、お尻が垂れ下がって見える。
  • 骨盤が前にスライドしてしまうため、通常時よりお腹がポッコリ出ているように見える。

原因にもなります。

骨盤後傾・骨盤が前にスライド

ですから、内ももが硬くスウェイバック姿勢・ポッコリお腹・お尻の垂れ下がりでお悩みの方は、裏ももやお尻のストレッチもオススメですが、内もものストレッチも試してみてください。

裏もも・お尻のストレッチ方法については下記の記事で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

太ももが痩せる

太ももが太くなる主な原因は「むくみ・脂肪」などが上げられます。

脚の冷え・むくみの改善予防」のところでお伝えした通り、内もものストレッチをすると脚のむくみの改善予防につながりますので、むくみが原因で太ももが太い方は太もも痩せの効果が期待できます。

しかし、脂肪を落とすことは難しいです。

脂肪を落とすには、摂取カロリーを減らし消費カロリーを増やし「摂取カロリーを消費カロリーが上回る」アンダーカロリーで生活する必要があります。

消費カロリーが摂取カロリーを上回る

内もものストレッチに摂取カロリーを減らす・消費カロリーを増やす効果は期待できません。

脂肪を落とすには、一般的に言われているように食事に気をつけて運動をすることが大切です。

下記の記事で脂肪を落とすオススメの方法について詳しく紹介していますので、脂肪を落としたい方はぜひご覧ください。

脂肪を落としたい方はこちら

以上で「内もものストレッチ効果 + 他にオススメな方法」は終わりです。

症状の原因となっている筋肉は内もも以外にもありますので、その筋肉も一緒にケアすると改善予防に近づきます。ぜひ参考にしていただければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

内もものストレッチとは「内転筋 = ないてんきん」を伸ばすことを言います。

この筋肉が硬くなると、

股関節や膝の動きが悪くなる・脚が冷えやすくなる・脚がむくみ太ももが太くなる・膝下の内側が痛くなる・O脚・お尻の横側が張り出しお尻が大きくなる・反り腰・スウェイバック姿勢・ポッコリお腹・お尻が垂れ下がる

などの原因になりますので、内もものストレッチをして筋肉が柔らかくなるとこれらの症状の改善予防につながります。

この記事では「椅子に座って・立って・仰向け・床」でできる内もものストレッチ方法ぜ全部で7種目紹介していますので、「家・職場・外出先・就寝前・合間時間・休憩中」など、シチュエーションに合わせてストレッチを選んで行っていただければと思います。

ストレッチ効果を上がるためには、

・深い呼吸を繰り返す。
・痛気持ちいいを目安に筋肉を伸ばす。
・15〜30秒キープする。
・硬い部分を優先的に伸ばす。
・できる限り毎日ストレッチする。

ことを意識するようにしてください。

また、内もものストレッチ方法以外にも

・内ももの筋トレ
・テニスボールで内もものマッサージ
・ストレッチポールで内もものエクササイズ

など、内ももをケアする方法は他にもあり、それぞれにメリットがありますのであなたに合う方法でケアしていただければと思います。

ぜひ実践してみてください。

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